テレビ朝日系“金曜ナイトドラマ”枠(毎週金曜23:15~※一部地域除く)のバトンタッチセレモニーがこのたび行われ、9月1日に最終話を迎える『警部補ダイマジン』主演の生田斗真と、10月にスタートする『今日からヒットマン』主演の相葉雅紀が出席した。バトンタッチセレモニーの様子は、きょう29日正午より、テレビ朝日公式YouTubeとTVerで公開される。

  • 左から生田斗真、相葉雅紀=テレビ朝日提供

■生田斗真から相葉雅紀へ…“盟友”のバトンタッチに喜び

ダークヒーローが巨悪に挑む物語を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグで描く、現在放送中の『警部補ダイマジン』。そして、漫画家・むとうひろし氏によるガンアクション漫画の最高傑作を相葉主演で映像化する10月クールの新ドラマ『今日からヒットマン』。それぞれ主演を務める2人は中学生時代、舞台『スタンド・バイ・ミー』(97年)で初舞台を踏んだ仲。そこから今日まで親交を続けてきた“盟友”だけに、この日も対面すると笑顔で冗談を言い合いながら熱い握手を。写真撮影の際も高いテンションで大盛り上がりとなった。生田は「僕と相葉君は、初舞台を一緒に踏んでいるんです。僕が中学1年、相葉君が中学3年の時でした。当時まだ、右も左もわからない時期で、いつも稽古場で演出家の方に怒られていた時代からの仲ですので、こうやってテレビ朝日を代表するようなドラマの枠のバトンを渡せるというのは、ちょっと変な感じもしますが、うれしいです」と、感慨深げ。また相葉も「単純に生田斗真からバトンが受け取れるのはうれしいですね。初共演は『スタンド・バイ・ミー』という舞台でしたが……あの頃は酷かったですからね(笑)。それが、こうしてバトンを繋ぐことができているんですから。これほど、うれしいことはないですよね」と、喜びを語った。

両作品に共通するのが“アクション”。「ブルース・リーか生田斗真か」と語るほど生田に一目置き、『警部補ダイマジン』も羨望のまなざしで観ていたという相葉に対し、生田は「初めてのガンアクションがメインとなる作品と聞いていますので、ケガとかが心配ですし、睡眠時間も中々取れないでしょうから、たくさん寝て、ご飯もたくさん食べて(笑)、体に気をつけて頑張ってほしいです」とエールを送った。

■生田斗真(『警部補ダイマジン』台場陣役)コメント

僕と相葉君は、初舞台を一緒に踏んでいるんです。僕が中学1年、相葉君が中学3年の時でした。当時まだ、右も左もわからない時期で、いつも稽古場で演出家の方に怒られていた時代からの仲ですので、こうやってテレビ朝日を代表するようなドラマの枠のバトンを渡せるというのは、ちょっと変な感じもしますが、うれしいです。

『警部補ダイマジン』は、三池崇史監督はじめ、三池組のスタッフの方々が本気でドラマを作ったという作品でしたので、やっぱりオンエアを観ていても普通のドラマにはない“ヤバい香り”のするドラマといいますか、本当にこれをテレビで流していいの? とドキドキするような、そういった作品に仕上がったなという印象があります。スタッフ、共演者がかなり熱い時間を過ごしたなというのはありますね。

本当にここまで、三池監督はじめ、素晴らしいキャストの皆さんと物語を紡いできました。最終回は、何かを感じていただける回になっていると思います。これまで一緒に走ってきた皆さんと、綺麗にゴールテープを切りたいと思っています。よろしくお願いします!

そして、相葉君が主演の『今日からヒットマン』は、初めてのガンアクションがメインとなる作品と聞いていますので、ケガとかが心配ですし、もちろん、睡眠時間も少ないでしょうから、たくさん寝て、ご飯もたくさん食べて(笑)、体に気をつけて頑張ってほしいです!

■相葉雅紀(『今日からヒットマン』稲葉十吉役)コメント

単純に生田斗真からバトンが受け取れるのはうれしいですね。初共演はお互いの初舞台である『スタンド・バイ・ミー』という作品でしたが……あの頃は酷かったですからね(笑)。それが、こうしてバトンを繋ぐことができているんですから。これほど、うれしいことはないですよね。

10月からスタートする『今日からヒットマン』は漫画が原作なのですが、すごく設定が面白くて、ハラハラドキドキさせられるような展開だったりするので、そのいいところがドラマにも反映できるように、スタッフ・キャスト一同力を合わせて頑張ります! ちなみに、アクションといえば、僕の中ではブルース・リーか生田斗真かというくらい。これは冗談ではなく、斗真は韓国まで行ってアクションの練習をしていますから。昔から、それくらいアクションには力を入れていましたからね。『警部補ダイマジン』も、すごいなぁと思いながら観ていました。

ヒットマン役やガンアクションというジャンルは、僕のイメージにないと思うんです。「相葉が本当にやれるのか!?」って注目していてくださいね。アクションあり、コメディ要素もありですので、ハラハラドキドキ楽しんで観ていただければと思っています!