八芳園は、同社が運営する2つのレストラン「Thrush Café(スラッシュカフェ)」「RESTAURANT ENJYU(レストランエンジュ)」(東京・白金台)にて、初秋の味覚を堪能できる新メニューを提供する。

  • 「スラッシュカフェ」店舗の様子と新メニュー

「スラッシュカフェ」は9月1日より、コンセプトはそのままにメニューを一新した。

新たに開始する「プリフィックスコース」(3,900円)では、ロメインレタスの美味しさを引き出す独自手法でフードロスにも配慮した前菜、新生姜のスープを用意。それらに続き、スラッシュカフェ風にアレンジした八芳園伝統のローストビーフや、シェフこだわりの魚料理など4種類から自分好みのメインが選べるランチコースを提供する。

  • 「プリフィックスコース」メインディッシュ

また「アラカルトメニュー」には、経産牛のハンバーガー、ヴィーガンの人も楽しめるプラントベースで仕上げたオムライスなどが登場する。

  • (左)「スラッシュカフェハンバーガー」農園サラダ添え2,500円〈農園フライドポテト付き＋300円〉(右)「ヴィーガンオムライス 特製人参ソース」2,300円

「RESTAURANT ENJYU」では8月21日より、平日限定で楽しめる「ランチコース」(6,000円)を追加した。長野県信州「ゆめクジラ農園」から届く旬の野菜を使った冷前菜、長野県産黒あわび茸の食感と旨味を生かしたカツレツを中秋の名月に仕立てて盛り付けた温前菜を用意。加えて、メインは天然の実山椒をスパイスに使用した夏野菜カレーと、群馬県産の鮎の天ぷらが丸々入ったにゅう麺の2種から選ぶことができる。

  • 「RESTAURANT ENJYU」店舗の様子と料理

デザートは季節のフルーツに、秋らしい色合いが美しい国産赤紫蘇のグラニテを合わせたパンナコッタを味わえる。

なお、価格はいずれもサービス料別。詳細は同社Webサイトまで。