SBIいきいき少額短期保険はこのほど、9月1日「防災の日」に合わせて実施した"地震・防災"に関する調査結果を発表した。調査期間は7月28日～8月7日、調査対象は持ち家(一戸建て、分譲マンション)に居住する20歳以上の個人、有効回答は1,115人。

  • あなたがお住まいの地域で、現在不安を感じている災害はどのようなものですか?

まず、現在不安を感じている災害を尋ねると、1位「地震・津波」(52.6%)、2位「豪雨・洪水、がけ崩れ、地滑り、土石流」(37.8%)、3位「暴風、竜巻」(30.8%)がトップ3にランクイン。また、5位の「感染症」(20.3%)は前年から12.6ポイント減少したほか、「特にない」(24.5%)は年々増加傾向にあることがわかった。

近い将来、住んでいる地域で「大地震(震度6強以上)が発生すると思う」と答えた人は59.0%(昨年60.0%)、大地震(震度6強以上)が発生した場合、「自宅が大きな被害を受けると思う」とした人は62.5%(同66.2%)で、ともに前年より減少した。

  • 近い将来、現在あなたがお住まいの地域で大地震(震度6以上)が発生すると思いますか?

次に、家庭で行っている地震・防災対策について聞くと、「非常用の食料・水を準備している」が46.8%で最多となったものの、4人に1人以上の25.7%が「特に対策をしていない」と回答した。

さらに、「非常用の食料・水を準備している」「避難グッズを用意している」と答えた人に、見直し・点検の頻度を質問すると、1年以内に見直しをしている人が合計で74.7%に上った。

  • 防災グッズの見直し・点検の頻度