ディリゲントは、ニュージーランド・Seratoが提供するサンプラープラグイン「Serato Sample」の最新版となるVer2.0を公開した。オーディオソースをボーカル、メロディ、ベース、その他楽器に分離できる新機能「Serato Stems」を搭載している。価格は20,955円。

  • サンプラープラグイン「Serato Sample」の最新版となるVer2.0

「Serato Sample」は、サンプルの反転、トラックのリミックス、トラックサンプルのインストゥルメンタル化などが行えるサンプラープラグイン。最新版となるVer2.0では、オーディオソースをボーカル、メロディ、ベース、その他楽器に分離できる新機能「Serato Stems」を搭載している。既存ユーザーは無償でアップデートでき、serato.comアカウントにログインし、最新のインストーラーをダウンロード後、アクティベートを行うことで利用できる。

動作環境は以下の通り。

  • Mac:2017年以降のIntel Core i5またはApple M1/M2以上)、macOS 11 Big Sur以降
  • Windows:第6世代Intel Core i5またはAMD Ryzen 5 3000シリーズ以上(AVX必須)、ダイナミック/シェアード512MB以上のVRAM(Serato Videoは専用1GB以上)、Windows 10/11

共通の動作環境は、15GB以上のローカルディスク空き容量(SSD)と8GB以上のメモリ。なお、本製品は各種DAWのプラグインとして稼働するもので、使用に際しては対応するホストアプリケーションが必要となる(本バージョンでVST3に対応)。