声優の関智一が23日、Youtubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で公開された動画「【神谷明】アニメブームで収入UP!? 武内駿輔は感謝!」に出演。初主演作で受けた“修行”を振り返った。
■関智一、『機動武闘伝Gガンダム』で受けた“修行”
『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』の人気コーナー「おねだり! 声優フェス」には今回、9月8日公開の映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』に出演する神谷明と関が登場。さまざまなお題に沿って、トークしていく。
その中で、「一番大変だったアニメは?」という質問に対し、自身の初主演作『機動武闘伝Gガンダム』のドモン・カッシュ役を挙げた関。「初めての主役で、右も左も分からずやってた」といい、1回15分の収録を終えるたびに『関くんだけ、頭からもう一回録り直しです』みたいな」と、自分1人だけフルで録り直しがあったと打ち明ける。
結局、50数話分ほとんど全てで録り直しが発生し、「一番ひどかったときは、リテイクが30ぐらいとかまで」あったと告白。しかし、「嫌な思い出じゃないんです。ドモンが師匠に修行を受けていたように、僕も(音響監督の)浦上(靖夫)さんに修行してもらってたみたいな」と振り返り、「そのときに言われたことを今でも心に置いて、やってるとこはあるんです」と、しみじみと語っていた。