三井住友カードは8月23日、「20代の投資の実態調査」の結果を発表した。調査は5月24日~26日、20代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
20代「投資をしている」は29.3%
調査によると、20代で「投資をしている」人は29.3%。「投資」をはじめたきっかけを聞いたところ、「無理のない範囲で将来の資金を準備したかった」(69.6%)がダントツに多く、次いで「現在の生活のために収入を増やしたかった」「NISAやiDeCo等の税制優遇を知った」が上位に。
20代に人気の投資TOP3は?
20代に人気の投資TOP3は、「NISA/つみたてNISA」(56.0%)、「株(国内株式/海外株式)」(45.4%)、「投資信託」(35.2%)となったが、男女別にみると、男性の1位は「株(国内株式/海外株式)」だったのに対し、女性は「NISA/つみたてNISA」と、違いが見られた。
毎月の投資額は「3万円以上〜5万円未満」が最多
また、毎月の投資額を聞いたところ、全体で最も多かった価格帯は「3万円以上〜5万円未満」(21.5%)。少額投資をする人の割合も高く、1万円未満の回答を合わせると全体の35.2%という結果に。年間の利益では、全体で「1万円以上~3万円未満」(22.2%)と「1万円未満」(22.2%)が同率の1位となった。
投資の知識はインスタ・YouTube・Xから
さらに、投資の知識をどのように得ているのか聞いてみたところ、1位「Instagram」、2位「YouTube」、3位「X(Twitter)」と、SNSがTOP3を独占。
最後に、現在している投資の支払い方法について聞くと、やはり「クレジットカード」(59.7%)の利用率がトップに。僅差で「口座に入金した現金からの支払い」(56.7%)が2位となった。