俳優のムロツヨシと平手友梨奈が25日、フジテレビの夏イベント『お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!』の会場内で行われた同局系ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(10月スタート、毎週金曜21:00~)の公開制作発表に登場した。

  • 絶好調のムロツヨシ(左)と、笑いが止まらない平手友梨奈

ムロ演じるスター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーが、平手演じる超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する“育成型リーガルエンタテインメント”の同ドラマ。

フジのGP帯連ドラ初主演となるムロは「びっくりしましたね。19歳から役者を目指しまして、フジテレビさんのドラマも結構見てましたので、まさかこのタイミングで(主演のオファーが)来るとは思いませんでした。しかも(金曜21時が)54年ぶりのドラマ枠で、昔は30分枠だったそうなので、初めてのことは非常にやりがいがあります」と意気込みを表明。さらに、どの“ロードショー”が来ても正面からぶつかっていきます」と、裏の日本テレビ『金曜ロードショー』への対抗心を燃やす。

司会の佐野瑞樹アナに「平手さんもいろんな“ロードショー”とぶつかっていくおつもりは?」とムチャぶりを受けた平手は、困惑しながら「素敵なドラマになることを願っています」と謙虚に語った。

この日が2回目の対面だというムロと平手。最初の顔合わせを振り返り、ムロは「僕ばっかりしゃべっちゃったんですけど、今日は少しだけ会話ができるようになりました」というが、この制作発表の場ではやはりムロが一方的にしゃべりまくり、「平手さんには伝えたんですが、間が怖い病気を持っています」と本音を明かす。

その後も、2人の演じるバディの呼び名が、蔵前勉(ムロ)と天野杏(平手)から「くらあん」に決まると、ムロは「真ん中に“し”を付けないでくださいね」と、水のトラブル系企業名をぶち込んだり、最後にムービーカメラにポーズを取る際には「めーざましジャンケン」「ワイドナショーをご覧のみなさん!」「設楽さーん、ノンストップ!」「イット!」とフジテレビの番組名を連呼したりと大暴れ。

しまいには、平手に「めざましジャンケン」をムチャぶりし、平手はムロに「もう勘弁してください(笑)」と懇願していた。