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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。

今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。


キャンプや自然のアウトドアなどでの活動時に、寝床や座席、荷物の置き場として活用できるコット。初めての人にもおすすめなのが、高さが低いローコットです。この記事では、DODやハイランダー、サーマレストといった有名ブランドを始めたとしたローコットのおすすめ商品を紹介します。

コットとは?

出典:Amazon

コットは、キャンプや自然の中でのアウトドア活動において、寝床、座席、荷物の置き場として役立つ携帯用の簡易ベッド。地面からの冷たさや暑さ、不均等な表面からの影響を軽減し、昼夜を問わず使える便利なアイテムです。雨天時に地面が湿っていても、コットを使用すれば濡れずに快適に眠ることができます。もちろん、家庭での使用も可能ですよ。

寝袋やキャンプマットと組み合わせることで、睡眠時の快適さが向上。真夏のキャンプでは、コットに寝転び、ブランケットをかけるだけで十分です。

虫が苦手な方にもおすすめ。地面で寝る場合と比べ、虫が顔に近づく心配が大幅に減少します。コットの使用は、自然の中での時間をより楽しく、快適にする助けとなります。

ローコットの魅力

出典:Amazon

コットは主に高さの違いでハイタイプとロータイプに分けられます。ローコットは、その名の通り、地面に近い低い高さで設計されています。

地面からの高さが20cm程度のロータイプは、安定感があり、軽いタイプのものが多いので、コット初心者でも扱いやすいのが特徴。テント内に入れやすいのもこちらのタイプです。ものによっては、車内に入るので、車中泊に使うこともできちゃいますよ。

また、脚の部分が短い事で、軽量でコンパクトなものが多いのも特徴。そのため、ソロキャンプやツーリングなどにもぴったりです。

さらに、ローコットは地面に近いため、自然との一体感を感じられるのが魅力。星空の下で寝る際に、地面の温もりを感じながら眠ることができるのは、ローコットならではです。その低さを活かした安定性も抜群なので、動き回る子供やペットがいる場合でも、転倒の心配が少ないため安心です。

コットの選び方

出典:Amazon

コットを選ぶときに大事なポイントがあります。ここではそのポイントを紹介しましょう。

・高さ(ロータイプか、ハイタイプ)
・サイズ(展開時だけでなく、収納時もチェック)
・耐荷重(大柄な人でも安心か)
・重さ(持ち運びやすさか、安定感か)
・組み立てやすさ(すばやく設営できるか)
・寝心地の良さ(快眠できるか)

上記のポイントを押さえることで、より自分にあった製品を探すことができます。自分のキャンプスタイルに合うアイテムを探してみてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)