◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
アウトドアの楽しみの一つは自然の中での快適な睡眠です。さまざまなタイプのコットがありますので、おしゃれなデザインのコットを見つけてみるのも楽しいですよ。ロゴスやスノーピーク、サーマレストやハイランダーなどの有名メーカーもコットを販売しています。この記事ではおしゃれなコットの魅力とおすすめ商品を紹介します。
おしゃれなコットで寝心地を追求しよう
キャンプの醍醐味は、美しい星空の下で寝る事ですが、地面での寝心地はマットや高品質な寝袋を用意してもなかなか難しいのが現実です。
ある夜、私は山の中でテントを張り、寝袋だけで眠ろうとしました。しかし、地面の凹凸と冷たさが気になり、一晩中目を閉じることができませんでした。次のキャンプでは、おしゃれなコットを持参しました。初めてのコット体験でしたが、その変化は劇的でした。地面からの冷気を感じず、体を支える感覚が心地よく、まるで自宅のベッドで寝ているかのようでした。星空を眺めながら、すやすやと眠りにつくことができました。
コットの魅力は、その快適な寝心地だけではありません。デザインや素材、機能性も重要で、おしゃれなコットを選ぶことで、キャンプの体験を一層豊かにすることができます。木製の脚やナチュラルな生地、落ち着いたカラーなど、自分のスタイルに合ったものを見つける楽しみもあります。
コットは、アウトドアの楽しみを新たな次元へと引き上げてくれる素晴らしいアイテムです。地面の凹凸や冷気から解放され、自然の中での贅沢な眠りを楽しむことができます。おしゃれなコットで、自分だけの特別なキャンプ体験を手に入れましょう。
おしゃれなコットの選び方
おしゃれなコットは満点の星空の下でのキャンプ場での雰囲気作りに欠かせないアイテム。しかし、どのように選べば良いか悩んでしまうことも多いですよね。ここでは、高さ、サイズ、素材、カラー・ブランドなどでランタンを選ぶポイントを紹介します。
高さで選ぶ
コットの高さは、使用感や快適さに大きく影響します。ロータイプ(10~20cm程度)は軽量でコンパクト、安定感があります。ハイタイプ(30~40cm程度)は荷物置き場としても使え、冷気や寒気の影響が少ないです。高さによって、地面からの冷気や湿気の影響をコントロールすることができ、季節や場所に応じて最適なものを選ぶことができます。
最近人気なのはロータイプにもハイタイプにもなる2WAYタイプです。少々重量は重くなりますが車などで持ち運ぶ場合はこのタイプが便利でしょう。
ロータイプのコットで寝ているのはいかにもアウトドア慣れしている、という雰囲気を演出できるので、その点もポイントです。
サイズで選ぶ
コットの生地のサイズも重要な選択肢です。軽量でコンパクトなロータイプに多い、必要最小限のサイズのコットはソロキャンプやツーリングにおすすめ。大柄な方向けのワイドタイプは75cm以上の幅があるもので、ゆったりと寝たい人や体型が大柄な人にぴったり。サイズによって、使用感や収納性、携帯性が変わりますので、自分のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
スマートに見せたいときはコンパクトなサイズ、ワイルドに見せたい時はワイドサイズなど、使い分けるのも面白いでしょう。
脚の素材で選ぶ
コットの脚の素材は、デザイン、耐久性、重量などに影響を与える重要な要素です。自分の使用状況や好みに合わせて、木製や金属製など、様々な素材から選ぶことができます。
木製
木製のコットの脚は、その自然な風合いと温かみが魅力です。キャンプ場での自然体験を一層深めるために、木製のコットは素晴らしい選択肢となります。木の質感は、アウトドアの中でのリラックスした時間をより特別なものにしてくれるでしょう。
その美しい木目と手触りが、テントの中での時間を一層豊かにしてくれます。夜、木製のコットに寝転びながら、木々のささやきや風の音を感じると、自然と一体になったような感覚に包まれることでしょう。
ナチュラルテイストのおしゃれ感を演出したい時には木製のコット一択でしょう。
金属製
金属製のコットの脚は、その堅牢さと耐久性で多くのキャンパーから支持されています。特にアルミニウムやスチールなどの金属は、強度と軽量性を兼ね備え、長期間の使用にも耐えることができるのがポイント。
金属製のコットは、メンテナンスも比較的簡単。錆びにくい素材を選ぶことで、湿気の多い環境でも問題なく使用することができます。また、金属製のコットはしばしば折りたたみ式で、収納や持ち運びが容易なものも多いです。
クールさやハードさの演出に金属製のコットは欠かせません。
ただし、金属製のコットは、冷たい季節には肌触りが冷たく感じることがあるため、寝袋やマットとの併用するのがよいでしょう。
生地で選ぶ
寝心地に直結するのがコットの生地。多くのコットの生地はナイロン製かコットン製のものが多いでしょう。
ナイロン
ナイロン生地のコットは、その軽量性と耐久性で人気があります。特に、アウトドアでの使用においては、様々な気象条件に対応する必要があるため、ナイロンのような強度のある素材が求められます。
私自身、ナイロン製のコットを使用しているのですが、その耐水性と速乾性にはいつも感心させられます。ある雨の日のキャンプでは、テントの中で水滴が漏れてきたにも関わらず、ナイロン製のコットはすぐに乾いて快適な寝心地を提供してくれました。
ナイロンは摩擦にも強く通気性も良いため、暑い季節にも快適に使用することができます。
ただし、ナイロンの生地は肌触りが硬いのがデメリット。寝心地にこだわる方は、マットや寝袋との併用を検討すると良いでしょう。また、火にも弱いので焚き火の脇でコットを使用する際は火の粉などで穴があかないように気を付けましょう。
コットン
コットン生地のコットは、その自然な肌触りと快適性で多くの人々に愛されています。コットンは、肌に優しく、通気性が高いため、暑い季節でも涼しく、寒い季節でも暖かいという特性があります。
私が初めてコットン製のコットを使ったのは、ある夏のキャンプでした。その夜は暑く、寝苦しいものでしたが、コットンのコットは通気性が良く、汗をかいてもすぐに乾いてくれました。肌に触れる感触も柔らかく、自宅のベッドのような寝心地でした。
コットンは、自然素材であるため、エコフレンドリーな選択とも言えます。また、長時間の使用でも肌に負担をかけず、敏感肌の方も安心。デザイン的にも、コットン生地のコットは自然派のキャンパーを演出したい時にとくにおすすめです。
ただし、コットン生地のコットは、耐水性や速乾性に劣ることがあるため、濡れた環境での使用には注意が必要です。また、メンテナンスも適切に行う必要があります。どうしも重量面においてはナイロンに劣るため、荷物の少ないバックパックやソロキャンプでは文字通り「荷が重い」かもしれません。
おしゃれなコットのメーカー・ブランド
たくさんのメーカーからコットが販売されているので、とくにはじめての人は迷ってしまうかもしれません。そんなときは定番ブランドから選ぶことも検討してみましょう。
ロゴス
1928年に創業した日本のアウトドアブランド。ファミリー向けの製品を多く発売しているのも特徴の一つ。コットに関しても非常に多くのラインナップがあり、自分の好みや使い方に応じてさまざまなコットを選べるのがうれしいですね。
コールマン
コールマンはアメリカの老舗アウトドア用品メーカー。1900年ごろ創業、1976年から日本に進出し、40年以上親しまれています。キャンプ場でコールマンのテントやランタンを目にしないことはないほど普及しています。
コールマンはありとあらゆるキャンプアイテムをひととおり取り扱っています。コットもロータイプやハイタイプはもちろん、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルも販売しています。
サーマレスト
アウトドア活動の中で快適な睡眠を追求するための信頼性抜群のメーカー、サーマレスト。睡眠に関するアウトドア専門メーカーと言っても過言ではないでしょう。
自動膨張式マットレスで有名なメーカーで、その他、スリーピングバッグ、ブランケットなども製造しています。コットもそんなスリーピングアイテムの中の一つ。軽量でコンパクトなコットが人気を博しています。
ハイランダー
ハイランダーは1980年代に設立されたアウトドア用品メーカー。「誰でも自然を楽しむことができる」を理念に掲げてアウトドア用品の開発を持っている企業です。
また、ハイランダーは、これからも自然を愛する人々が自分たちの世界を探検する探検家の支援でも知られています。
スノーピーク
スノーピークは新潟県三条市のアウトドア用品メーカー。近年話題になっている「オートキャンプスタイル」を日本で普及させたブランドでもあります。
スノーピークのアウトドア用品はおしゃれではじめての方にもおすすめの使いやすさが魅力。また、修理などアフターサービスが充実しています。日本のメーカーでアフターフォローも万全なので、困ったときも安心です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)