俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『多重露光』の追加キャストが25日に発表され、杉田雷麟と小澤竜心の出演が明らかになった。また、バックステージツアー企画が発表された。

  • 杉田雷麟(左)と小澤竜心

劇作家・横山拓也氏による書き下ろし、演出には、読売演劇大賞演出家賞を受賞の眞鍋卓嗣氏を迎える『多重露光』は、町の写真館を細々と営むカメラマンの物語。写真館の2代目店主・山田純九郎を稲垣が演じる。

本作に若手実力派俳優の杉田雷麟と小澤竜心がダブルキャストで出演することが決定。2人は、写真館を訪れる、純九郎が憧れていた一家の“お嬢様”であった麗華(真飛聖)の息子・実を演じる。

杉田は稲垣主演映画『半世界』(2019年)に出演し、第41回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、第34回高崎映画祭 最優秀新進男優賞を受賞し、若手ながら実力派俳優として活躍している。小澤は、『Let's天才てれびくん』『天才てれびくんYOU』で子役として活躍後、現在は俳優として、またダンサーとしてその才能を発揮、香取慎吾LIVE「Black Rabbit」(2023年)にも参加するなど、多方面から注目されている。

さらにこのたび、本作のバックステージに案内する企画の実施が発表された。10月10日11時、12日17時、19日17時限定で実施。抽選で合計10組(当選者と同行者)を舞台の裏側へ案内する。詳細は公式サイト上で後日発表される。

『多重露光』は、10月6日~22日に東京・日本青年館ホールにて上演。