鉄道模型メーカーのロクハンは、鉄道模型Zゲージ(220分の1スケール)シリーズの新車両「国鉄0系新幹線初期型『ひかり1号』12両セット」を9月に発売すると発表した。
1964(昭和39)年10月1日の東海道新幹線開業に合わせてデビューした、日本初の営業用新幹線車両を再現した商品。東海道新幹線開業日の1番列車である東京駅6時発「ひかり1号」として運行したH2編成をモデルとした。
開業当初に使われていた側面のサインボードを印刷で再現したほか、コントローラーなどに使用できるシールを同梱。昇降可能なパンタグラフ、点灯可能なヘッドライト・テールライトも装備している。初期の新幹線0系の特徴である、連結器カバーが淡く光る「光前頭」も再現した。
室内灯は「A009」(先頭車)・「A031」(中間車)が対応。初回生産限定の12両フル編成セットで、車両ケース2個を1つのスリーブに収めた特別なパッケージで販売する。価格は6万2,480円。ロクハン東京ショールーム(東京都台東区)のほか、全国の取扱店で販売する。