タレントの叶姉妹が22日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「【Fabulous3】#8 自然と触れ合い無心になる。自分の中の邪悪な何かが浄化されるかもしれません。」の中で、“自然とふれあう”ことについて語った。
この日の番組では、「友人に恋人ができた」という相談者のお悩みを紹介。「友人を恋愛対象として見たことはなかったが、とても嫉妬してしまう。友人の幸せを心から願いたいが、嫉妬に狂うことで自分自身も苦しんでいる」という相談を受けると、恭子は、「例えば、山に登って、カマキリかテントウムシでもいいんですけど、探してみる」と回答。「無心になって探さないといないから、それを探すという気持ちで山に行ったりとか。横に流れている川のせせらぎの小魚を無心で見てみるとか」と続け、「要するに、自然とふれあって、自分の中の邪悪な何かを浄化する」とアドバイスした。
また、「“狂っている”という言葉を使うってことは、やっぱり相当苦しんでらっしゃると思うんですよね。そういうときには、川のせせらぎがいいのよね」と語った恭子。虫かごと虫取り網を持って、自然あふれる場所に行くことを勧めると、美香は、「そういった自然のエネルギーを浴びて……」と納得の声。番組最後にも、「“なるほど!”って思いました。大草原に行ったりとか、広いところに行くと、やっぱり心が」と感心したように話すと、恭子は、「“なぁんだ”って思わないですか?」と問いかけながら、「私はそもそも、“なぁんだ”って思う元手がないから。“大草原はいいな”って思うだけで」とキッパリ語った。
すると、美香は、「お姉さんからいろいろ無理難題を言われるじゃないですか」と前置きしつつ、“なぁんだ”と思うことについて、「(恭子に)“クジラの気持ちはイルカは分からない”とか言われて、ゆっくり自分一人で考えてみると、“なぁんだ”って思うときとか」と吐露。さらに、「お姉さんに、“ここに行きたい、あそこに行きたい”って言われて、全部手配して。万里の長城を思い出したんですけど、行きたいって言うから手配して……」「いざ行くとなったら、行かなかったじゃないですか」と不満をもらしながらも、「いざ行って、頂上に行ったときは、“なぁんだ”って思ったりしますもんね」と話していた。