リクルートは8月23日、「全国道の駅グランプリ2023」の結果を発表した。調査は5 月1 日~8 日、全国の20代~50代の男女3,748名を対象にインターネットで行われた。対象施設は、北海道・沖縄を除く全国の道の駅約1,000施設。

  • 道の駅 川場田園プラザ【群馬県川場村】

    道の駅 川場田園プラザ【群馬県川場村】

「全国道の駅グランプリ2023」1位は、群馬県の「道の駅 川場田園プラザ」が2年連続で1位に輝いた。武尊山の麓に広がる自然豊かな川場村にあり、コンセプトは“1日まるごと楽しめる!遊べる食べられる道の駅”。広い敷地内には、農産物がそろう直売所や地元の新鮮食材を使ったレストランだけでなく、オリジナルのベーカリー、チーズ工房、ビール工房などが並ぶグルメの宝庫! また、遊具が置かれたプレイゾーンもあり、子どもから大人まで1日楽しめるスポットとなっている。

  • あ・ら・伊達な道の駅【宮城県大崎市】

    あ・ら・伊達な道の駅【宮城県大崎市】

続いて、宮城県大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」が2位にランクイン。地元の特産品や農家直送の新鮮野菜、パンからお惣菜まで東北屈指の品ぞろえを誇る道の駅で、年間300万人以上が訪れる。さらに、本州で唯一ロイズのソフトクリームを味わうことができるロイズの常設店もあるほか、伊達ちゃんkitchenでは、季節の野菜を取り入れた定食や自家製の肉厚チャーシューが自慢の伊達ちゃんラーメンの人気が高い。

  • 道の駅富士川楽座【静岡県富士市】

    道の駅富士川楽座【静岡県富士市】

3位は、富士山の絶景が自慢の道の駅「道の駅富士川楽座」(静岡県富士市)。一般道はもちろん、大観覧車が目印の東名高速道路の富士川SA(上)と直結しており、アクセスも抜群。静岡のお土産やグルメに加え、最新鋭の星空投影機を常設したプラネタリウムや科学体験館のほか、ストリートピアノにフォトスポットなど遊びや体験も充実。見て・食べて・遊んで楽しい複合型道の駅となっている。

  • 道の駅しちのへ【青森県上北郡】

    道の駅しちのへ【青森県上北郡】

続いて、青森鐘上北郡から「道の駅しちのへ」が4位に登場。七戸町自慢の銘菓や地酒、特産物など県内屈指の商品数を取りそろえており、また、かつて馬産地として栄え、馬とは縁が深いことから、2頭のダービー優勝馬の銅像が立てられている。馬骨でじっくり出汁をとった「馬肉ラーメン」は、1カ月の最高売上が約1,000杯を誇るほどの人気となっている。

  • 道の駅米沢【山形県米沢市】

    道の駅米沢【山形県米沢市】

5位は、東北中央自動車道の米沢中央インターチェンジからほど近い「道の駅米沢」【山形県米沢市】。米沢牛を部位ごとに食べ比べできるステーキなど、多彩なオリジナルメニューを比較的リーズナブルに味わえるのも魅力。さらにフルーツ王国・山形県産のりんごを使用したオリジナルアップルパイなどご当地グルメを思う存分堪能することができる。

  • 全国道の駅グランプリ2023

    全国道の駅グランプリ2023

以下、6位「道の駅むなかた」【福岡県】、7位「道の駅とみうら枇杷倶楽部」【千葉県】、8位「道の駅上品の郷」【宮城県】、9位「道の駅伊東マリンタウン」【静岡県】、10位「道の駅保田小学校」【千葉県】と続き、トップ10には、買い物もグルメも遊びも楽しめる個性豊かな道の駅がズラリと並んだ。