テレビ東京の経済番組『ガイアの夜明け』(毎週金曜22:00~22:54)では、25日に「超円安 ニッポンの不動産が激変!?」を放送する。
■海外投資家が日本の不動産に注目する背景
いま海外の投資家が日本の不動産を買う動きが活発になっている。超円安で以前より3~4割安く買えるのが大きな理由だ。さらに、不動産の買収を加速させている背景には、日本が抱えている少子高齢化や人口減少といった社会問題もあるという。不動産オーナーの多くが事業承継の問題を抱え、資産の売却を考えている。25日の放送では、激動の円安時代に次々に買われていく都内の不動産、そして北海道の観光地で起きているドラマを追った。
東京・上野のビルで行われていたのは、オンラインチャットによる投資セミナー。中国人の投資家たちが参加し、中国人の顧客を多く持つ不動産会社が威勢よく都内の不動産を紹介していく。そうした中で、中国本土や香港から次々と投資家が来日し、都内の不動産を視察するが、お目当ては都心のタワーマンションではなく、意外にも板橋や練馬など、郊外にある築30年以上の中古マンション。一体、なぜ郊外の中古マンションが人気なのか、不動産売買の現場に迫っている。
案内人は松下奈緒、ナレーターは眞島秀和が務める。