俳優の豊田裕大と声優の梶原岳人が、26日に放送される日本テレビのドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』(毎週土曜14:30~)の第6話にゲスト出演する。

  • 豊田裕大(左)と梶原岳人=日本テレビ提供

翌週の第7話にも出演する豊田は、浪人生・我聞康介役として登場。予備校で、二色愛未(志田こはく)と出会う。

一方の梶原は、声優役本人として出演する。

■豊田裕大 コメント

――Zドラマ『最高の生徒』への出演・ドラマ企画を聞いたときにどう思いましたか?

実は前作のZドラマ第4弾『沼る。港区女子高生』に出演をしていて…まさか今回も出演できると思っていなかったのでとても嬉しく思います。嬉しくて少し家でニヤつきました(笑)。余命1年と宣告されたら自分はひかりの様に前を向いて生きていけるだろうかと真剣に考えてしまいました。きっとこの作品を観て僕のように生き方について考える方がたくさんいると思います。画面の中に入って少しですが伝える側になれるのは楽しみです。

――今回演じる役柄と、ご自身の共通点はありましたか? もしくは大きく異なる特徴はありましたか?

二色さんとの出会いのシーンで、我聞は名前も名乗らず自分の興味のある事に注目してしまうんです。そういう1個なにか足りないみたいな所は、僕もよくあるので似ているなと思いました。そして、自分の辛かった事や失敗した過去をあっけらかんと人に話せる強さは、羨ましいなと思いながら演じていました。

――同世代のキャストとの撮影で楽しみなことはありますか?

個人的には友達の山下幸輝くんと一緒の作品に出られるのが嬉しいです。現場で会うことはなかったのが残念でした。ドラマのストーリーにちなんで、もし残された時間がわずかだと分かったら何をしますか?自分の想いとかそういうものを手紙なりメモなどに残します。もしかしたら自分が住んでいる部屋の中にクレヨンとかで書き残しちゃうかもしれないです、自分の生きた証を。とても迷惑ですが(笑)

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

初めまして、我聞康介を演じます。豊田裕大です。Zドラマに引き続き出演する事が決まりとても嬉しく思います!前作とはまた違う姿にも注目していただけると嬉しいです!!

■梶原岳人 コメント

――Zドラマ『最高の生徒』への出演・ドラマ企画を聞いたときにどう思いましたか?

学生時代から映像制作の勉強をしていたのもありますが、元々映画やドラマでお芝居を見るのが好きなので、ずっとこうして映りのお仕事をやってみたいと思っていました。『最高の生徒』も観させていただいていたので大変光栄です。

――同世代のキャストとの撮影で楽しみなことはありますか?

僕も心はZ世代なので…(笑)。といいつつも本当に楽しみにしていました。やっぱり僕も20代後半になり学生時代を思い起こすことも増えました。思い出そうとしても思い出せないことや、もう経験できないこともたくさんある中で、リアルにその世代を生きている方々とお芝居や会話ができるというのは本当に刺激になります。一瞬一瞬大切に演じたいです!

――ドラマのストーリーにちなんで、もし残された時間がわずかだと分かったら何をしますか?

自分の人生の時間については、最近よく考えるようになりました。やっぱり生きているなかで後悔して終わってしまうことはできる限りなくしたいし、楽しかったと思えるように生き貫きたいです。ですので、僕もひかりちゃんと同じようにやりたいことは全部やるつもりで過ごしたいですね。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

普段はアニメなどを中心に活動させていただいておりますが、今回は『最高の生徒』に、出演者として参加できて大変光栄です! 少しでも作品の良きファクターになれていたら嬉しいです。よろしくお願いします!