山善は8月23日、焼き肉で発生する煙や油ハネを抑える大型ホットプレート「減煙焼き肉グリル―グランデ―(YGMD-WX130)」を発表した。9月下旬に発売する。価格はオープンだが、直販価格は9,980円。

大人数の焼き肉を楽しめるよう、プレートのサイズを従来モデルで最大の「XGRILL +PLUS」よりもさらに30%拡大し、幅47.0cm×奥行24.0cmとした大型ホットプレート。

プレート部に余分な油が残らないよう、油の滴下を促す独自の「Xカット構造」を用いた。肉を焼いたときに発生する煙の発生を約80%、油ハネを約83%カットするため、室内でも臭いを気にせず使える。

  • プレートを従来品より約30%サイズアップした

  • プレート裏面を立体的なXの形状にすることで、プレートに残った油を効率的に下へ落とす

  • プレートの表面を曲線形状にすることで、より油が下に流れやすいようにした

  • 煙の量を大幅に低減

プレートの端には、平らな「マルチスペース」を確保。網状プレートでは扱いづらいもやしやガーリックチップなどを焼けるほか、陶器製の容器にチーズを入れてセットし、チーズフォンデュといったメニューも楽しめる。

プレートは両面にフッ素コートを施し、従来品よりも水洗いで汚れを落としやすくした。本体サイズはW580×D300×H80mm、重さは約3.1kg。コード長は約1.9m。消費電力は1,300W。温度調節は80度(保温)~230度(強)で、ダイヤルを用いて調節する。

  • プレート裏面の油汚れもキレイに落とせる

  • 温度調節ダイヤル