PayPayは8月23日、海外キャッシュレス決済サービスとの連携を強化し、新たに台湾の決済事業者3社との連携を発表した。

  • 10月から、訪日客がPayPayのQRコードを台湾の決済アプリで読み取って支払えるようになる

    10月から、訪日客がPayPayのQRコードを台湾の決済アプリで読み取って支払えるようになる

2023年10月以降、ユーザースキャン方式(店頭に掲示されたQRコードをユーザーがアプリで読み取って支払うタイプ)のPayPay加盟店において、台湾からの訪日客も「JKO Pay」「PXPay Plus」「E.SUN Wallet」という3つの決済サービスを使って支払えるようになる。

同社はインバウンド需要の回復にあわせて、このような形での海外の決済サービスとの接続を拡大しており、中国の「Alipay」や台湾の「Kakao Pay」、タイの「TrueMoney」などでも同様にPayPay加盟店のQRコードと各国の決済アプリを使った支払いが可能となっている。