お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が22日、都内で1st写真集『虚構』の発売を記念した取材会を行った。
8月18日に発売された同写真集では、歌手、作家、モデルなど、芸人の枠にとどまらず飛躍し続ける兼近のかっこよさを追求。地元・札幌でのオフ感満載のショットや自然の中で戯れる無邪気な笑顔、色気を感じる肉体美、スタジオで撮り下ろしたクールな姿、ライブでの真剣な表情など、兼近の新たな一面を堪能できる一冊となっている。
兼近は「最初で最後の写真集」とコメントしているが、それは山下智久の写真集を真似したのだという。「山Pのコンセプトを丸パクリしている。『山P好きなんですか?』とか聞かれます」と言い、「嫌いじゃないです(笑)。カッコいいなと思って、真似させてもらいました」とリスペクトを口にした。
また、同写真集では、どこかで誰かがやっている見たことあるような写真にこだわったそうで、お気に入りのカットとしてSnow Manの目黒蓮をイメージしたカットを紹介。「『濡れ目黒蓮』というタイトルがついている」と説明し、「ほかにも『あの頃のドラコ・マルフォイ』とか見てほしいですし、『韓国のオーディションを勝ち抜いた男』というイメージの写真もあります」と話した。
タイトル『虚構』については、「あり得ない構図をあり得るような感じで撮っている。今まで皆さんが見てきた写真集はすべて作られたものですよというのを伝えるための暴露本みたいな(笑)。これ虚構ですよって伝えた上で撮りました。日常を装った非日常を演出するという」と語っていた。