NTTドコモは8月22日、残価設定型スマートフォン割引プログラム「いつでもカエドキプログラム+」を発表した。
近年、キャリア経由でスマートフォンを購入する際の主な割引方式として定着している、所定の期間で端末を返却することで分割払いの残債が免除されるタイプの割引プログラムの一種。
従来のいつでもカエドキプログラムは「48回の分割払いを組んで2年で返却する」ことで、実質負担金を半額程度に抑えることができた。いつでもカエドキプログラム+は「24回(残価あり)の分割払いを組んで1年で返却する」ことが可能になり、買い替えサイクルの短いユーザーでも利用しやすくなると同時に、短期返却の場合は実質負担金が従来よりも下がる。また、2年以上利用したい場合も残価の再分割をすれば従来方式に近い形で24カ月目以降の支払いを続けられる。
2023年9月以降に発売される対象機種を残価設定型24回払いで購入し、「いつでもカエドキプログラム」と「smartあんしん補償」に加入することで「いつでもカエドキプログラム+」が適用される。なお、12カ月目~22カ月目に返却する場合はプログラム早期利用料(12,100円)が発生する。