サムスン電子ジャパンは8月22日、同社のスマートウォッチ最新モデル「Galaxy Watch6」シリーズの国内発表を行った。日本導入モデルは待望のFelica対応となる。LTEモデルはau(KDDI)に加え、ドコモでの取り扱いも開始となる。

  • Galaxy Watch6 Classic

    Galaxy Watch6 Classic

「Galaxy Watch6」シリーズは、通常ベゼルの「Galaxy Watch6」と回転ベゼル搭載の「Galaxy Watch6 Classic」の2機種。いずれも従来機と同じサイズ展開ながらも、黒縁/ベゼルをスリムにして画面サイズが大きくなり、視認性/操作性が向上している。

  • Galaxy Watch6

    Galaxy Watch6

  • 薄型化したケース

    両機種とも、黒縁/ベゼルのスリム化だけでなく、ケースの薄型化も行っている

注目のFelica対応は、現時点では利用できる決済サービスや対応時期についてはアナウンスされておらず、追って発表するとしている。

このほか、健康モニタリング機能を強化して、ワンクリックで交換できる新しいバンド形状を採用している。ただし、グローバルモデルで利用できる心電図/不整脈検知/血圧測定/生理周期予測といった機能は日本では非対応とされるという。

キャリアでの販売が行われるのは、「Galaxy Watch6」のLTEモデルで、auでは40mmがグラファイト/ゴールド、44mmがグラファイト/シルバーと、グローバル発表された全カラーがラインアップされる。発売は9月以降の予定。ドコモの取り扱いは、40mmがゴールド、44mmがグラファイトの各1色のみ。発売は11月以降を予定している。

LTE非対応のBluetoothモデルはSamsungオンラインショップ等での販売で、Samsungオンラインショップでの販売価格は「Galaxy Watch6」の40mm(グラファイト/ゴールド)が50,160円より、40mm(グラファイト/シルバー)が55,200円より。「Galaxy Watch6 Classic」の43mm(ブラック/シルバー)が66,960円より、47mm(ブラック/シルバー)が72,000円より。発売は9月以降。

Bluetoothモデルについては、発売日より30日間、製品を購入してWebサイトから応募するとWatchバンドの購入に使える7,000円分のクーポンが必ずもらえる発売記念キャンペーンも実施される。