象印マホービンは8月21日、小さめサイズの電気ケトル「CK-SA型」を2機種発表した。価格はいずれもオープン。ラインナップと市場想定価格は、容量0.6Lの「CK-SA06」が8,250円前後、0.8Lの「CK-SA08」が8,800円前後。

発売日は10月1日。カラーはCK-SA06がサンドグレーとダスティグリーン、CK-SA08がサンドグレーとチェスナットブラウンの2色。

  • 電気ケトルCK-SA06/CK-SA08。左からサンドグレー、ダスティグリーン、チェスナットブラウン、サンドグレー

既存モデルよりも小容量となる、0.6L・0.8Lサイズの電気ケトル。同社が行った調査によると、満水容量0.8L~1.2Lを使用するユーザーの51%、その内1~2人世帯の59%が「0.6Lサイズで足りる」と回答した。少人数世帯や普段満水容量まで使用しない人に適しているとする。

倒れてもお湯がこぼれにくい「転倒湯もれ防止構造」、外側が熱くなりにくい「本体二重構造」、沸とうすると自動的に電源オフにする「自動電源オフ」、空だきを検知して自動的に電源オフにする「空だき防止」、ロック状態で倒れてもお湯もれを抑える「給湯ロックボタン」、湯沸かし時に発生する蒸気の量を抑える「蒸気セーブ構造」といった6つの安全設計を備える。

  • 倒れてもお湯がこぼれにくい

  • 手入れしやすい「フラットふた」と「広口内容器」

ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉するつくりで、ほこりなどが入りにくい構造。ロックボタンを開の状態にすると注ぎ口が開いた状態をキープするため、給湯のロック状態がわかりやすい。流線がなめらかで注ぎやすい本体は、側面にお湯の量がわかる水量窓を備えた。

  • 取り外しやすいふた

  • 側面の水量窓

CK-SA06のおもな仕様は、本体サイズが230×160×160mm、重さ0.8kg、電源コード長は1.3m。湯沸かし時の消費電力は1,300W、湯沸かし時間は満量で約3分、カップ1杯(140mL)で約60秒。

CK-SA06のおもな仕様は、本体サイズが230×160×170mm、重さ0.8kg、電源コード長は1.3m。湯沸かし時の消費電力は1,300W、湯沸かし時間は満量で約4分、カップ1杯(140mL)で約60秒。

  • CK-SA06/ダスティグリーン

  • CK-SA06/サンドグレー

  • CK-SA08/サンドグレー

  • CK-SA08/チェスナットブラウン