回転寿司チェーン「スシロー」は、“スシローカフェ部”からお茶の老舗ブランド「森半」とコラボした宇治抹茶スイーツを8月21日より発売しました。今回で3回目を迎える「森半」とのコラボは2種類のスイーツが登場。抹茶好きには堪らない本格スイーツが今年も販売開始するということで、早速食べに行ってきました。

  • 老舗茶舗「森半」コラボスイーツが今年も登場

こだわりの宇治抹茶を使用したひんやりスイーツ

「森半」は、天保7年(1836年)に京都・宇治にて創業したお茶の老舗ブランド。そんな老舗茶舗が手掛ける上質な宇治抹茶を使用した本格和スイーツが今年は2種類登場しました。

  • 老舗茶舗の宇治抹茶みるくフラッペ(280円)

練乳グラニタと牛乳、本格宇治抹茶シロップを合わせた「老舗茶舗の宇治抹茶みるくフラッペ」は、軽く混ぜて抹茶の濃淡を楽しみながらストローで飲んだり、スプーンですくったり、飲んで食べて楽しめるスイーツです。

牛乳と宇治抹茶が混ざり合った部分を飲めば上品な抹茶ラテを飲んでいるような感覚に、練乳グラニタ部分はミルキーなコクが加わりよりスイーツ感が増し、飲む箇所によってミルクと抹茶のさまざまなバランスを味わえます。さっぱりとした甘さでくどくさはないのでスルスルと飲めてしまう、ドリンク感覚のスイーツでした。

  • 老舗茶舗の宇治抹茶フルーツ和パフェ(360円)

2つ目は黒糖ゼリーダイスに練乳グラニタ、ホイップクリームを重ね、ミックスフルーツ、白玉、そして主役の宇治抹茶アイスをトッピングした色鮮やかな和パフェ。宇治抹茶アイスにはあんこソースが練り込まれ、まろやかな舌触りと上品な味わいを堪能できます。

ちゅるっとした黒糖ゼリーダイスにシャリシャリの練乳グラニタ、もっちりとした白玉など、食べ進めるごとに味わいと食感の変化が楽しく、見た目よりもスッキリとした後味なので、おすしを食べた後でもペロリと完食してしまいました。

同日には期間限定の握りも登場

  • 左:あわび3貫盛り(360円)、右:店内切りサーモン(180円)

8月21日から8月27日の間、期間限定で2種類のにぎりが発売されました。筆者が特に感動したのは高級食材のあわびの盛り合わせです。

  • あわび3貫盛り

生・蒸し・煮と調理法の異なる3種類のあわびをにぎりで食べ比べができます。コリコリとした食感を存分に楽しめる“生”、旨みを閉じ込めた“蒸し”、凝縮した旨さの“煮”、それぞれの味わいと食感の違いを比較できる贅沢な一皿です。

寿司屋から発売しているとは思えないほどの本格的なスイーツを展開している“スシローカフェ部”。京都宇治の老舗茶舗とのコラボレーションということで、抹茶好きには堪らないスイーツが8月21日から9月10日まで楽しめます。気になる人は店舗に立ち寄ってみてくださいね。

※一部店舗では価格が異なります