ペンマークは8月18日、「高校生活実態調査」の結果を発表した。調査期間は2月20日~28日、調査対象は「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の高校生、有効回答は13万8,618人。
まず、将来どんな仕事に興味があるか聞くと、1位「IT・エンジニア系」(19.2%)、2位「自分で起業したい」(13.9%)、3位「医療・介護系」(13.8%)との順に。学年別にみると、「自分で起業したい」や、企画・マーケティング系への関心は学年が上がるにつれて増加する結果となった。
また、同社が実施した大学生23万人への調査結果では、約12.4%の学生が「自分で起業したい」と答えており、高校生の起業志望率が大学生を上回った。
続いて、起業する場合の事業形態を尋ねると、「スタートアップとして自分で事業を起こしたい」が55.3%、「スモールビジネスをしたい」が47.9%となった。実際の起業に向けてのアクションとしては、経済学を学ぶ、インターネットで起業についてリサーチする、身近な人や家族に相談する、などの声が寄せられた。
興味のある資格・スキルについては、1位「TOEIC・TOEFL・英検」(25.8%)、2位「IT・プログラミング」(22.4%)、3位「簿記・会計・税務」(18.6%)と続いた。