ゲーム『原神』を提供するHoYoverseは、8月19日から東京・原宿を含む世界4都市においてゲームアート展覧会「影を尋ねて波を踏む また、フォンテーヌで」を開催します。少し前に公式アカウントがシーザー暗号で開催を予告しており、優先入場できる抽選も特設Webページで実施済み。会場ではたくさんのグッズを取りそろえた物販も実施されます。

今回の開催に先駆けてメディア向けの内覧会が実施され、マイナビニュースもお招きいただいたので、筆者(冒険者ランクはまだLv.57)が参加してきました。たくさんの写真で紹介しようと思うのですが、フォンテーヌ編が実装されたVer 4.0アップデートから日があまり開いていないこともあり、ネタバレ要素を若干含みます。個人的には、ぜひフォンテーヌ編をある程度しっかり進めたうえで参加するのがベターだと思います!

  • 『原神』ゲームアート展覧会を一足先に体験! 原宿にフォンテーヌを再現、実物大の鍛造武器レプリカも

開催地はラフォーレ原宿。6階全体をジャックして実施

8月16日、水神が治める待望の新エリア「フォンテーヌ」を追加するメジャーアップデート「Ver 4.0 ゆえなく煙る霧雨のように」の提供が始まりました。これに合わせる形でオフラインイベントが発表され、新エリアのモチーフにもなったフランス・パリに加え、アメリカ・ニューヨーク、日本・東京、台湾・台北の4カ所で開催。グローバルで展開され世界各国のプレイヤーに親しまれている『原神』をオフラインで体験できる機会が得られるのは、かなり恵まれた機会だといえるでしょう。

日本での開催地は東京・ラフォーレ原宿。JR山手線 原宿駅か、副都心線・千代田線 明治神宮前駅から降りてすぐの大きな交差点に面したところに所在しています。展覧会ではファッションビルの6階フロアをすべてジャックしており、これまで未発表の設定資料やゲーム内新要素の展示、体験型ゲームエリアを展開。公式グッズ目白押しの物販も見逃せません。

  • 展示の内容についてはフロアマップを見てもらったほうがはやいかも。見ての通り、展示の内容はかなりの割合をフォンテーヌが占めています

展示は新要素の実装にあわせたもので、水神が治めるフォンテーヌを全身で体感してもらいたいとのこと。ただ、上述したのですが実装からまだ3日しか経っておらず、土日すら挟んでいません。個人的に、ゲーム内でフォンテーヌ編をどれだけプレイしたかが展覧会を楽しむにあたってかなり重要だと感じたので、肝心のゲームも忘れずにプレイして臨んだほうがよいでしょう。

展示物は撮影・SNS投稿OK! スタンプラリークリアで景品をゲットだ

展示はモンド・璃月・稲妻・スメールを一挙に振り返る第一章、フォンテーヌ編の新要素をたっぷり満喫できる第二章、そして旅人(プレイヤー)がこれまで作り出してきたアイデアにスポットライトをあてた第三章で構成。入場時にもらえるスタンプラリーを埋めたり、QRコードを読み込んでクイズを5問以上正答することで限定アイテムのプレゼントも用意します。全部紹介してしまうと行く意味がなくなってしまうので、かいつまんでお見せします。

  • 「影を尋ねて波を踏む また、フォンテーヌで」開催!

  • いきなりエントランスには冒険者協会の窓口が。キャサリンは不在

  • 実物大? だとまあまあデカく感じるスライム

  • 旅人を出迎えてくれる遺跡守衛。初心者の頃は倒すのが大変でした

  • 文字数がすごい。カーンルイアの設計思想をトレースするようにデザインされています

  • 稲妻では別形態も出てくるようになりました

  • スメールにいる兆載永劫ドレイクも

第一章の展示はかなりさらっとしたイントロとして用意されており、やはり本題はフォンテーヌにある模様。大きく開けたエリアに出てくると、街の中にある巨大なオブジェが出迎えてくれました。

  • 実寸大とはいきませんが、だいぶ巨大なオブジェ

  • ゲーム内での様子です。さすがに実物大だと屋内に設置するのは大きすぎる

  • 記念すべきフォンテーヌ編1発目の祈願で実装されたリネ・リネット兄妹のコンセプトアートを発見

  • 何がどう初期なのか、ほぼ完成しているように見える初期デザイン。幼少期の設定も!

  • 実寸大レプリカの鍛造武器展示も! HP%効果を持った片手剣はありません

  • 特に圧巻だったのは、新たに追加された水中移動をフィーチャーしたエリア。涼しげな青で暗めに演出されています

  • 写真映えしそう。無人の様子は貴重かも

第二章はやはり丸ごとフォンテーヌ要素が目白押し。ここを堪能するべく、ぜひゲーム内でしっかり予習しておきましょう! 上の写真ではネタバレ防止のため紹介していませんが、少し先のエリア開発にあたって用意されたコンセプトアートも多数展示されていました。

  • 続いて第三章へ。モンドにいる北風の狼(アンドリアス)を、なんと廃材で制作

  • 伝統的な高崎だるまの技法を用い、手作業で作られた拙

  • ダンボールで制作された正機の神も! この偉大なる力は、神誕のため…

  • 将軍の屏風や…

  • 綾華をモチーフにした番傘もありました

  • 個人的に好きだった展示。シャルロットが各人を取材したメモとのことです。にっこりしたファルザン先輩がかわいい

ここではユーザーが作り上げた原神モチーフの実物展示が見どころ。あとからふと思いましたが、このエリアは日本以外の開催地では展示内容が異なったりするのでしょうか。稲妻モチーフのアイテムが多数揃っているのも、日本での開催だからかもしれません。

  • 続いて、ゲーム試遊体験エリアもありました。高性能スマートフォンや、ゲーミングPCを用いて快適にプレイ可能です

  • ヘッドセットとコントローラーはソニー製。PlayStationにおける展開で浅からぬ縁です

  • ゲーミングPCはマウスコンピューター製

  • ぬいぐるみ投げも。スライムのぬいぐるみを投げ、得点に応じて景品を入手可能です

  • ぬいぐるみがめっちゃかわいい! これを投げるなんて…

  • また、原神といえば(?)なミニゲームも用意されています

  • 30秒でパズルをクリアしましょう

展覧会の最後には、旅人(参加者)からのメモを集めて作るメッセージボードもありました。先客がいたようで、筆者の前に参加したメディア関係者かと思いきや……。

  • 巨大なメッセージボードがありました。会期が終わるころには、旅人からのメッセージで埋まることでしょう

  • 近づいてよく見ると、なんと声優さんの直筆メッセージが! 旅人(蛍)役の悠木碧さん

  • 宵宮役を務める植田佳奈さん

  • ヨォーヨ役、門脇舞以さん

  • ディオナ役の井澤詩織さん

  • 煙緋役、花守ゆみりさん。他にも多数ありましたが、あとはぜひ現地でチェックしてみてください

ここまで展覧会「影を尋ねて波を踏む また、フォンテーヌで」について紹介してきた本記事。当日は抽選応募組の当選者に加え、混雑状況次第で入場整理券も配布予定。特に予約枠の前半は混雑が予想されているとのことで、後半の来場がおすすめかも。

物販は開催日ごとに在庫数が定められているため、会期後半の日程では売り切れて何も買えない…ということにはならないようですが、各商品の当日分在庫が払底し次第物販を終了します。詳細は特設ページまで!

販売内容 価格
ふせんパイモン 550円
ちびキャラアクリルキーボルダー旅人(空) 770円
チビキャラアクリルキーホルダー遺跡守衛 770円
つながるキーホルダー スライム 770円
クリアファイル リネ 500円
クリアファイル リネット 500円
クリアファイル フレミネ 500円
缶バッジ リネ 500円
缶バッジ リネット 500円
缶バッジ フレミネ 500円
アクリルスタンド リネ 1,650円
アクリルスタンド リネット 1,650円
アクリルスタンド フレミネ 1,650円
色紙 フォンテーヌで会おう 660円
マウスパッド フォンテーヌで会おう 2,530円

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