俳優の坂口健太郎が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『CODE-願いの代償-』第8話があす20日(毎週日曜22:30~)に放送される。

  • 『CODE-願いの代償-』第8話より=読売テレビ提供

■二宮(坂口健太郎)、CODEの全貌を解き明かしていく最終章へ

今作は、婚約者を失い絶望の淵に落ちた刑事・二宮(坂口)が、その死の真相を追い求める中で「どんな願いも叶える」という謎のアプリ「CODE」を手にしたことから始まるノンストップ・クライム・サスペンス。残すところあと3話、二宮がCODEの全貌を解き明かしていく最終章が幕を開ける。

婚約者・悠香(臼田あさ美)の死に始まり、次々と身近な人間が立て続けに命を落とすこととなり、CODEに翻弄され続ける二宮。先週放送の第7話では、アプリの開発に関わっていたプログラマー小島(伊藤歩)の存在にたどり着く。そして彼女の口から、悠香が二宮に隠してCODEの謎を追っていたこと、CODEの謎について調べた人間へは殺害の指示が出されるようプログラムが組まれていたこと、その末に悠香は命を落としたことが明かされた。さらに、アプリの開発には大手IT企業ランリー社の影がうごめくことも明らかに。

第8話で、二宮はCODEの開発に関与していたランリー社の社長・市川(玉山鉄二)と対峙。二宮から「CODEを作ったのはあんただな」とぶつけられた市川は「二宮さん、世の中には触れない方が良いこともある」と吐き捨てる。一方で、椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)は取材と称してランリー社に潜入し、社内の防犯カメラをハッキングして市川の行動の監視をして情報を得て捜査を進める。そんな中、突如CODEのプレイヤーが一斉に増殖。これまで限られた人の中で使われていたアプリが多くの人の手に渡ったことで、街中は混乱に陥っていく。果たして、市川の思惑とは。そしてCODEの背後に広がる壮大な陰謀とは。

さらに、ランリー社のシステム開発部のチーフプログラマー・後藤役として、池田鉄洋が出演。アプリCODEの開発に関与し、全ての内情を知る後藤が果たしてどのように立ち回るのか。