テレビ朝日系3夜連続コラボ特番「ザワつく! 池上彰&林修! ポツンと秘境バス 真夏の番組コラボ金土日」の第2夜『池上彰と林修が初タッグ! 日本の「今」を徹底解説! 学びコラボSP』がきょう19日(18:30~)に放送される。

  • 池上彰

  • 林修

■『今知りたいでしょ!』では「今こそ知りたい日本」を学ぶ

テレビ朝日の2大“学び”番組『池上彰のニュースそうだったのか!!』と『林修の今知りたいでしょ!』のコラボが実現。“解説のプロ”である池上彰と“講義のプロ”である林修が初タッグを組んで、日本の今を徹底解説していく。

前半の『林修の今知りたいでしょ!』ブロックでは、特別講師に池上を迎え、「今こそ知りたい日本」をテーマに、林が伊集院光、伊沢拓司、トラウデン直美ら学友たちと学んでいく。冒頭、林が「ちょっと緊張もしていますけど、たくさんいろいろ教えていただきたいなとワクワク感もあります!」と池上の講義に期待を寄せると、池上も「林先生は知識量もさることながら、分析力や解析力がすごいなと思います。論理的なんですよ」と始まる前から林を大絶賛。一方で、まだ遠慮や距離感を感じる2人のやり取りに、学級委員長=進行を務めるバカリズムは「お互い1ラウンド目の様子の見合い方や、距離の取り方がいいですよね!」と思わず笑ってしまうが、そんな2人が初タッグを組んでどのような授業が展開されていくのか。意外な日本の実情が次々と明らかになっていく池上の講義に対する林の反応は。

■『ニュースそうだったのか!!』では「日本の稼ぎ方」「教育」「国際情勢」を講義

後半の『池上彰のニュースそうだったのか!!』ブロックでは、林と池上がW解説。「日本の稼ぎ方」「教育」「国際情勢」の今を講義し、宇賀なつみとバカリズムのW進行のもと、伊沢、伊集院、大友花恋、堀田茜が学んでいく。「日本の稼ぎ方」では、かつて日本は毎年給料が上がるのが当たり前で、税金などの負担も現在より少なかった時代があったが、今では不況と言われるなど状況が一変。池上によると、かつて好景気だったのは日本が儲かっていたからだそうで、当時の日本で何が起こっていたのか、また状況が変わってしまった要因などを池上と林が詳しく解説していく。「教育」に関しては、その道の専門である林がメインとなって教えていくことに。林は最初こそ「横に池上さんがいると一番やりづらい授業になりそうですが……」と言っていたものの、時に意見の対立で林VS池上の大激論を交わす場面も!?

■池上彰 コメント

林先生はいろんな番組に出ていらっしゃって、ずっと活躍されているのを見ていて、いずれどこかで「一緒にやりませんか?」というお話があるんじゃないかと思っていたんですけど、期待するような、怖いような思いでした。ですから今回、実現して良かったなと思う一方で、やっていてずっとプレシャーを感じましたから、くたびれましたね。

今回のコラボでは、日本が今どんな立ち位置にあるのかに焦点を当て、かつてイケイケだったのが、今はそうでもなくなったのはなぜか、ということを冷静に見ていきます。一方で、若い人たちの中で変化している言葉遣いをはじめ、さまざまなことが変化の只中にある世界というのも知っていただければなと思います。

そして、私が林先生に対して「いい質問ですね!」と言ったのでしょうか? 言わなかったのでしょうか? これが見どころでございます。

■林修 コメント

最初にコラボのお話をいただいた際に、『林修の今知りたいでしょ!』では僕は基本的に生徒でお教えていただく立場で、また僕自身は語れる範囲が狭いので、生徒ならいいのですが、池上さんと並んでなんてというのはおこがましいと最初に申し上げました。

池上さんはイメージ通りの方で、しっかりたくさん教えていただいたなと思っています。番組のタイトル通り、「そうだったのか!」という風に、世界全体の構造や今後の変化の方向性をわかりやすく教えていただいて、僕自身、本当にただただ勉強になりましたし、おそらくご覧になる方も見ていただくことによって、今の世の中を理解する1つの軸を得ていただけるんじゃないかなと思います。また、いつもと変わらぬ“池上無双”を皆さんに楽しんでいただけると思います!