アイドルグループ・SixTONESの松村北斗となにわ男子の西畑大吾がW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(毎週土曜23:00～)第4話が、きょう19日に放送される。

  • 左から畑芽育、西畑大吾、松村北斗、藤野涼子＝テレビ朝日提供

■倒理(松村北斗)＆氷雨(西畑大吾)、かつてない緊急事態に直面

青崎有吾氏による同名タイトルのシリーズ小説を堤幸彦監督の手で映像化する同作は、松村北斗(SixTONES)×西畑大吾(なにわ男子)がドラマ初共演でW主演を務める本格ミステリードラマ。松村演じる「トリック＝不可能(HOW)専門探偵」御殿場倒理と、西畑演じる「動機や理由＝不可解(WHY)専門」片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく。

第3話のラストで登場した女子高生・高橋優花(藤野涼子)が今夜、倒理＆氷雨に依頼するのは人探し。別の高校に通う友人・潮路岬が急に行方をくらまし、丸2日間連絡が取れないと切実に訴える。一見イージーな依頼に、W探偵はガックリ!? 傍若無人すぎる倒理が「興味なし。しばらく様子を見るのが一番」と秒で切り捨てると、礼儀を重んじる氷雨ですら言葉にしないまでもやる気が出ない。

ところがこの案件、2人の能力が試される「実に不可解かつ不可能な事件」だった。2日前の夜、岬から線路越しに声をかけられたという優花。しかし奇妙なことに、「そっちに行く」と合図を送って地下通路に入った岬が5分ほど経っても出てこないため、様子を見に行くと、こつ然と姿を消していたという。岬は何らかの事件に巻き込まれてしまったのか? 刻一刻と時が過ぎる中、「今この瞬間にも謎を解かないと……人が死ぬ」!? 探偵を始めて6年、2人はかつてない緊急事態に直面する。そして、聞き込み調査で接触した女子高生たちとのやりとりを通し、W探偵の新たな一面も浮き彫りになっていくことに。あっと驚く結末に向かって疾走するストーリー展開＆新鮮な人間模様に注目だ。

■藤野涼子、あかせあかり、かなでがゲスト出演

今回は、鮮烈な主演デビューを飾った映画『ソロモンの偽証』(15年)で多数の賞を受賞した藤野がメインゲストとして登場。さらに、コスプレイヤー・TikToker・歌手・女優として活躍するあかせあかりが岬の寮のルームメイト・本庄真琴役、昨年は『デブとラブと過ちと!』でドラマ主演デビューを飾ったかなで(3時のヒロイン)が教師役でゲスト出演する。