タレントの叶恭子が15日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「好きな人を諦めきれない」という相談者に、真剣アドバイスを送った。
■相手のことが忘れられない悩み
この日公開された「【Fabulous3】#7 痛い目の入り口、開けるか開けないかはご自身次第。ご自身の行動や考えでドアが消えてしまうこともあるのです。」では、マッチングアプリで出会った相手が忘れられないというお悩みを紹介。相談者によると、アプリ上では好意を伝え合っていたが、遠方に住んでいる相手から、「正式に付き合う人ができた。距離もあるし、付き合うのは現実味がない」と言われてしまい、「相手のことが忘れられず、毎日考えてしまう。次に行かなければと思っているが、気持ちが収まらない」というお悩みが寄せられた。
すると、恭子は、「痛い目に遭うっていうことを、ご自身で気づいていらっしゃるのかどうか分かりませんが、少なくとも“痛い目の入り口”にはいらっしゃるんですよ」と話し、「“痛い目の入り口”を開けるか開けないかは、その方の今後の行動や考えによる」と吐露。フラれたあとも相手と食事に行ったり、連絡を取ったりしているという相談者に、「“痛い目の入り口”っていうのは、ドアノブを開けることもできますけれど、ご自身の考え方次第では、“痛い目の入り口”が閉じてなくなっちゃう。だから、この先、痛い目に遭わないようになる教訓にはなるんじゃないですか」と語りかけた。
■他人の“痛い目の入り口”は見える
また、「好んで痛い目に遭いたい方もいる」と続けた恭子は、「別に貢がなくていいような男性に貢いだり、貢ぐためにご自身がずっと危ないところにいたりとか。結構いらっしゃると思いますよ」とも。世の中には、相手を巧みにだます“手練手管”を身に着けている男性もいるとし、「それは男性だけが悪いわけでなく、女性がその手練手管にまんまと。自分が蜘蛛の巣に引っ付きたくって引っ付いている」「これからどうなるのかな? って、なんとなく自分で想像できるけど、蜘蛛の糸がクルクル巻かれて。でも、蜘蛛もいらないときは、ポンと捨てるんですよ」と諭した。
番組最後にも、「“痛い目の入り口”は、みなさん持っているのよ。私はないけど……。ただ、他人の“痛い目の入り口”は見える」「ドアはあるけれど、そのドアに気づいているかとか、開けるかとか、そういうことじゃないですか」と語った恭子。そして、「入ったら出口は見つからない」ことを強調しつつ、悩める相談者に向けて、「“痛い目の入り口”にきちんと目張りをしてしまう。どういうことかと言うと、そのような要素を全部潰す。入口の要素はいたるところから寄ってくるから、そういうものは全部潰しておく。しつこいものは踏み潰す」とアドバイスしていた。