WinQは8月17日、ゼネラルリサーチが実施した「フェムケア実態調査」の結果を発表した。調査期間は7月14日~18日、調査対象は20代~50代の女性、有効回答は1,023人。
まず、デリケートゾーンの悩みがあるか聞くと、半数以上の54.4%が「ある(とても+やや)」と回答。具体的には、1位「ムダ毛」(57.9%)、2位「匂い」(49.1%)、3位「黒ずみ」(48.9%)、4位「かゆみ」(45.3%)、5位「ムレ」(31.1%)となった。
続いて、普段からフェムケアをしているか尋ねると、「とてもしている」が2.0%、「ある程度している」が18.6%、「あまりしていない」が29.6%、「まったくしていない」が49.8%と、7割以上がフェムケアをしていないことが判明。その理由については、「何をしたらいいのかわからないから」が最も多く63.4%に上った。
フェムケアをしている人にその内容を問うと、1位「デリケートゾーン専用のソープで洗う」(50.2%)、2位「デリケートゾーンの保湿クリームやオイルを塗る」(33.7%)、3位「オーガニックコットンの生理ナプキンを使う」(25.6%)と続いた。
クリニックやサロンでのフェムケアについて、抵抗が「ある(とても+やや)」と答えた人は67.9%。一方、自宅で簡単にフェムケアできる方法があれば試してみたいと思うかとの問いには、7割近い69.8%が「そう思う(とても+ある程度)」と回答した。