ドウシシャは8月18日、Bluetoothを搭載しつつ80年代風デザインを再現したステレオラジオカセット「ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット(SCR-B3)」を発表した。同日から応援購入サービス「Makuake」にて、先行予約販売を開始する。

一般販売想定価格は12,800円前後だが、30%オフの8,960円で購入できる「超早割」や(記事執筆時点で残り233個)、22%オフの9,980円で購入できる「早割」などを用意している。カラーはブラックとホワイトの2色。

  • ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット(SCR-B3)。「1970~80年代のオーディオブーム当時は高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら音楽を本気で楽しむ」というコンセプトのもと企画・開発を行ったという

SCR-B3は、1970~80年代を思わせるレトロな外観に、BluetoothやUSBメモリ/SDカードによるMP3再生など多彩な再生機能・録音機能を備えたラジカセ。

2022年10月にMakuakeで開始したプロジェクト「俺たちの青春ラジカセ プロジェクト」第2弾の製品となる。第1弾の「SCR-B7」と同様に1970~80年代のラジカセを再現しつつ、本体の軽量・コンパクト化や生活に馴染むデザインをテーマとした。

  • ブラック

  • ホワイト

再生機能は、Bluetooth 5.0(AVRCP/A2DPプロファイル)によるワイヤレス再生のほか、USBメモリーやSDカードに収録されたMP3データ再生が可能。ラジオ機能はAM/FMワイドバンドデジタルチューナーを搭載した。定格出力は1.1W+1.1W。

録音機能も搭載し、カセットテープへは、ラジオ/BT接続/USB/SD/内蔵マイクで録音可能。USBメモリとSDへは、ラジオ/カセット/BT接続/内蔵マイクで録音できる(MP3フォーマット)。

電源は単1形乾電池×6本または家庭用ACコンセント。音量30%時の連続使用時間は、ラジオ受信時が約90時間、カセットテープ再生が約50時間(新品アルカリ乾電池使用時)。本体サイズはW317×H89×D114mm、重さは1.3kg。

  • 再生・録音時にはテープの最後になると自動停止する「セミオートストップメカ」を採用している

  • つまみで音量とBASS(低音域)の調整が可能

  • 電源は単1形乾電池×4本