X(旧Twitter)を運営する「X」社(X Corp.)が、米サンフランシスコの本社内にある、旧Twitter関連の備品をオークションにかける予定であることがわかった。オフィス用品や絵画、Twitterの青い鳥のロゴなど、さまざまなアイテムが出品されるようだ。オークション開催日は、日本時間の9月13日午前0時から。ネットでは「容赦なくて草」「徹底的に青い鳥を排除する感じが悲しい」などと話題となっている。

  • 青い鳥や楽器、絵画も…旧Twitter社の備品がオークションに - ネット「容赦なくて草」「徹底的に鳥を排除」

    旧Twitterの備品がオークションに出品される

このオークションは「Twitterリブランディング: 記念品、美術品、オフィス用品などを集めたオンライン・オークション!(Twitter Rebranding: Online Auction Featuring Memorabilia, Art, Office Assets & More!)」と題したもので、デスクや椅子などのオフィス用品だけでなく、冷蔵庫や楽器、絵画、「#」や「@」のオブジェなど、計756点のアイテムが出品されている。

  • オフィス用品のほかに、懐かしのTwitterの青い鳥をかたどったLEDなどが含まれる

またリストの中には、本社の建物側面にまだ取り付けられている青い鳥のロゴも含まれており、商品ページでは「買い手は、適切な許可証を持つ会社を雇う責任がある」と記載されている。

このオークションは、Heritage Global Partnersによって運営され、全てのアイテムの最低入札価格は25ドル(約3,600円)から始まる。入札は日本時間9月13日午前0時から開始され、9月15日午前2時に終了する予定となっている。

旧Twitter社の備品をオークションにかけるのは、今回が初めてではない。今年1月にも同様にサンフランシスコ本社の備品計631点を、オークションに出品しており、最終的にオークションにおける利益は約150万ドル(約2.2億円)にのぼったと推定されている。

ネット上では「名前変わったとはいえ徹底的に青い鳥を排除する感じが悲しいな。。。」「なんだとぉ工エエェェ(´д`)ェェエエ工」「いくらまで上がるんだろう•••」「ほんと容赦なくて草」「撤去されたXも販売してよ!」「これを買うという事はXの存在を認めるという事」「旧ブランドでマネタイズしてて草」などの声が寄せられた。