テレビ東京の新ドラマ8枠『ブラックポストマン』(8月18日スタート 毎週金曜20:00〜)の会見が17日に同局で行われ、田中圭、志田未来、高橋メアリージュン、近藤春菜(ハリセンボン)が登場した。
同作は悪い大人を懲らしめてくれるという“ネバーランドの悪魔”をめぐる連続殺人事件を描くサスペンスドラマ。かつて大人に苦しめられている子供のために生まれた不思議なポストで郵便配達人をしており、現在はホスピスで働く副島力也(田中圭)は、「ネバーランドの悪魔は終わっていない」という手紙を手にしたことから、町で起こる殺人事件に巻き込まれていく。
同作について、田中は「素直に面白いなと思いました」と伏線やミステリーとしての二転三転する面白さをアピール。役作りについては「勧善懲悪じゃないので、ヒーローものにはしたくない、ヒーローものだと思ってやりたくないというバランスとしては気をつけてやってる」と語る。一方で、「今回は本当に気をつけようと思うことがたくさんあって、メガネをかけているんですけど、落として割らないように気をつけようとか」と細かすぎる注意点を明かし、近藤からは「なかなか、メガネって丈夫ですよ」とツッコまれていた。
また作品にちなみこれまでに印象に残っている手紙について聞かれると、回答に悩んでいた田中だが「娘から手紙よくもらうんですけど、読んだ時に『パピ大好きだよ、いつも大好きだよ。これからもずっと働いてね』って書いてありました」と微笑ましいエピソードを披露。「『は〜い』って。『これからもず〜っと働いてね』って」と大黒柱への期待に応えている様子だった。
志田も「25歳の誕生日の時に、志田未来四半世紀だと思って、家族に何も書いてない紙を渡して、『私に手紙書いて、祝って』って渡したんですよ。ぎっしり書いてくれて、それが宝物です」と家族との熱いエピソード。しかし「ちゃんと『宝物』っていうジップロックに入れて……」と明かし、近藤から「新鮮なままってことですか?」とツッコまれていた。