ケイティケイは、「解決したい環境問題と解決に向けた取り組み」についてのアンケート調査結果を8月17日に発表した。同調査は2023年7月20日、全国の男女500人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 解決したい環境問題

「解決したい環境問題」について尋ねたところ、最多の402人が「地球温暖化」を選択した。「大気汚染」は263人、3位の「海洋汚染」は240人と続く結果となった。「地球温暖化」を選択した理由として、近年の異常気象や自然災害の増加、夏の平均気温の上昇により影響を身近に感じているという回答が多く寄せられたという。

  • 上記のような環境問題に悩んでいますか

解決したい環境問題についてどの程度悩んでいるか聞いたところ、「とても悩んでいる」が12.0%(60人)、「やや悩んでいる」が67.4%(337人)、「あまり悩んでいない」が19.4%(97人)、「全く悩んでいない」は1.2%(6人)という結果になった。環境問題に「悩んでいる」「やや悩んでいる」と回答した人が約8割いることから、普段の生活においても、多くの人が環境問題の影響を受けていることがわかったという。

  • 環境問題の解決に向けた取り組み

「環境問題の解決に向けた取り組み」についてのアンケートでは、328人が節電に取り組んでいると回答。次点で「食べ残しをしない」「リサイクルを心がける」という回答が続いた。これについて、具体的には、電化製品の電源をこまめに切ることや、マイバックの使用、不要なものもゴミとせずリサイクルすることを意識している人が多いことがわかったという。そのほかにも、環境に配慮し過剰包装を断ることや、洗剤などの詰め替え用を購入するなどの回答もみえた。