モデル百貨は8月16日、「独身実家暮らしのお金事情」に関する調査結果を発表した。調査は6月29日~7月5日、実家暮らしをしている20~50代の社会人(独身)1,000人を対象にインターネットで行われた。
「家にお金を入れている」人は61%
調査によると、実家暮らしで「家にお金を入れている」人は61%。平均年収を調べたところ、お金を「入れる派」は平均343万7,129円だったのに対し、「入れない派」の平均年収は185万5,872円と、およそ2倍の差があることが明らかに。
平均額は月5万4,009円
実家にお金を入れている人に、毎月いくら入れているのかを聞くと、「20,001〜30,000円」(28%)や「40,001〜50,000円」(22%)が多く、全体平均は5万4,009円という結果に。年代別に見ると、20代が最も少なく3万3,232円、最多は50代で7万5,473円だった。
なぜ実家暮らしをしている?
また、なぜ実家暮らしをしているのかを教えてもらったところ、「お金に余裕がないから」(32%)や「お金を貯めたいから」(21%)など、金銭的な理由が半数以上を占めた。
次に、一人暮らしの経験がある395人に対し、「一人暮らしの時とくらべ、お金はどのくらい浮いていますか?」と聞いたところ、「40,001〜50,000円」(27%)や「90,001〜100,000円」(15%)が多く、平均にして6万2,641円浮いていることが判明。また、「一人暮らしとくらべて実家暮らしは幸せですか?」と聞くと、81%が「はい」と回答した。