モデル・みりちゃむが、15日に放送されるドキュメンタリー番組『NHKスペシャル』(NHK総合 19:30~)の特集「Z世代と“戦争”」に出演する。
「私のひいおじいちゃんは元特攻隊でよく話を聞いた。でも戦争についてあんまり考えたことはない」と話すのは、“口喧嘩最強ギャル”として佐久間宣行氏のYouTube『NOBROCK TV』やバラエティ番組で話題のモデル・みりちゃむ。「Z世代と“戦争”」では、全国から集まった同世代の若者たちと戦争について語り合う。
ウクライナ侵攻のニュースが連日伝えられる中、今の若者たちは戦争や平和についてどう感じているのか。番組では3,000人の若者を対象にアンケートを実施。その中で「10年以内に日本が戦争に巻きこまれる可能性はあると思うか」の質問に、「ある」「どちらかと言えばある」と答えた人が半数以上にのぼった。
さらに、若者の声を詳しく聞きたいと番組ホームページなどで呼びかけたところ、「自分の考えを伝えたい」と全国から多くの若者が参加を希望。高校生や大学生、ドキュメンタリー作家、元自衛官、教員など多彩なメンバーがスタジオに集まり、「戦争はなぜ起きるのか」「平和を守るために自分たちにははどうすればいいのか」などについて、専門家やゲストと意見を交わす。
戦争を語り継ぐために、最新のデジタル技術を使った方法も注目されている。その一つ、東京大学が研究開発しているプロジェクトを、みりちゃむが体験取材。みりちゃむの全身を撮影してアバターを作り、原爆投下後の広島の写真に合成する。完成した写真は、一体どのようなものになるのか。そして、それを見たみりちゃむの反応は。VTRのナレーションは、声優の梶裕貴が担当する。