東京電力や東北電力など大手電力7社が、2023年6月1日の使用分から電気料金を値上げしたことから、毎月の電気料金に驚かされる人も多いのではないでしょうか? 日々「節電」を心がけて、少しでも毎月の電気料金を安く済ませたいところ。
マイナビニュースでは、家電製品の節電について、登録会員のうち515人を対象にアンケートを実施。今回の記事では「読者が心がけているエアコンの節電方法」の結果について紹介します。
質問:あなたが行っているエアコンの節電方法を教えてください(自由回答)
アンケート対象者全員に、「心がけているエアコンの節電方法」を自由回答でたずねたところ、「設定温度を少し高めにする」「省エネ運転(ecoモード)にする」「扇風機・サーキュレーターとの併用」というコメントが多数寄せられました。
このほか、複数集まった節電方法についてもまとめました。これからの真夏~残暑が残る秋口までの参考にしてみてください。
読者が心がけている節電方法
- 定期的にエアコンのフィルターを掃除する
- 長時間外出するときはエアコンの電源を切る(短時間の外出はスイッチをオンのままにしておく)
- 室外機にガードを設置して直射日光を防ぐ
- エアコンの風を防ぐものを置かないようにする
- 省エネ性が高いエアコンへの買い換え
- エアコン稼働前に、部屋を換気して室温を下げる
- 室外機の周りにものを置かない
なお、一部「エアコンを使わない」という回答もありました。気象庁が7月25日に発表した「3カ月予報」(8~10月)によると向こう3カ月は、地球温暖化とエルニーニョ現象の影響で、世界的に大気全体の温度が高まるとのこと。中でも北日本では平年並か高く、東日本と西日本、沖縄・奄美では平年より高いと予想されています。
節電のために暑さを我慢してエアコン利用を控えると、屋内でも熱中症を引き起こすリスクが高まります。節電についての正しい知識を身に着け、無理のない範囲で節電を心がけることが大切です。
アンケート詳細
- 調査時期:2023年7月26日
- 調査対象:マイナビニュース会員
- 調査数:515名
- 調査方法:インターネットログイン式アンケート