JR西日本は10日、下関総合車両所で現役の車両整備士が工場内や車両を案内する「車両撮影会@下関総合車両所」の第3弾を9月17・18日に開催すると発表した。

  • 「車両撮影会@下関総合車両所」で「クモハ42001」の車内公開も予定している

屋外車両撮影では、電気機関車EF65形、ディーゼル機関車DD51形、キヤ141系、クモヤ145系を隣り合う線路に配置。「働くクルマ」をテーマに、機関車や事業用車といった普段は目にする機会の少ない車両を横並びにして撮影を行う。

1933(昭和8)年に製造され、2003(平成15)年3月まで小野田線を走った「クモハ42001」の車内を公開するほか、撮影箇所への移動時に定期検査中の車両や車両所建屋内の設備なども撮影可能。EF65形に寝台特急「富士」「あかつき」「あさかぜ」「なは」のヘッドマークを取り付けての撮影も行える。

  • 電気機関車EF65形

  • ディーゼル機関車DD51形

  • キヤ141系

  • クモヤ145系

9月17・18日の両日とも午前の部(10~12時)・午後の部(14~16時)を開催。参加費は1万8,000円。申込みはJR西日本観光ナビ「tabiwa by WESTER」にて受け付ける。受付期間は8月17日10時から9月16日18時まで。対象は18歳以上。募集人員は各部20名(計80名)となっている。