エレコムは8月10日、2017年2月以前に発売された無線LANルーターなどネットワーク製品の一部(エレコム製品、ロジテック製品)において、製品発売時には存在しなかった脆弱性が判明したことを発表した。同社はユーザーによる軽減・回避策の実施、もしくは代替製品への切り替えを推奨している。

  • 2017年2月以前に発売された無線LANルーターなどネットワーク製品の一部に脆弱性が判明

脆弱性が判明した製品のアップデートサービスは終了しており、続けて使用しているとユーザーが気づかないうちに悪用されてしまう可能性があることから、製品の使用中止を呼びかけるとともに、軽減・回避策の実施、もしくは代替製品への切り替えを推奨している。

同社は、セキュリティ情報ページに脆弱性がもたらす脅威を掲載するとともに、一部製品については軽減・回避策も紹介している。

エレコム製品

  • エレコム製品の対象製品

ロジテック製品

  • ロジテック製品の対象製品