八芳園はが運営する壺中庵の手土産ブランド「壺中庵」は、「ふきよせクッキー缶」と「みたらしクイニーアマン」の2商品を8月23日より販売する。
八芳園内に佇む料亭「壺中庵」の手土産ブランド「壺中庵」は、日本の伝統的な味や技をベースに、壺中庵の歴史と文化、日本の四季や風情あふれる庭園をイメージして開発されたオリジナルブランド。
8月23日に販売開始となる商品は2種類を用意する。11種類のクッキーが詰まった「ふきよせクッキー缶」(各5,292円)は、国産のバターや塩を使用し、抹茶や和三盆など和の素材を取り入れた。一方、「みたらしクイニーアマン」(1個 540円)は、「大島牛乳」が手掛ける伊豆大島の恵み「大島バター」と、伝統製法で作られた「末廣醤油」の醤油を使用した商品。
「ふきよせ」とは、何種類もの干菓子をとり合わせた日本古来のお菓子のひとつで、11種類のクッキーを、2段重ねに詰め合わせている。上段には、料亭「壺中庵」から眺める昼・夜の庭園の様子をアイシングクッキーとメレンゲクッキーで表現。
種類は2種類で、美しく鮮やかに光り輝く昼の庭園をイメージした「光華の庭」と、空にぽっかりと月が浮かぶ幻想的な月夜の庭をイメージした「良夜の庭」を用意する。
なお、下段は2種類とも共通。抹茶や胡麻、和三盆の和の素材を取り入れ、バタークッキーやフロランタン、ジャムクッキーなど、伝統的な8種類のクッキーが詰め合わされている。
「光華の庭」にはラズベリーメレンゲ、レモンメレンゲ、アイシングクッキーを、「良夜の庭」には、カシスメレンゲ、レモンメレンゲ、アイシングクッキーを使用。
「みたらしクイニーアマン」は、ブルターニュ地方の伝統菓子クイニーアマンと、日本で受け継がれる素材が出会い、香ばしいみたらし餡をまとったクイニーアマンとなっている。
東京・伊豆大島で受け継がれる唯一の牛乳工場「大島牛乳」が手掛ける大島バターをたっぷりと使い、表面には天然醸造さいしこみ醤油「末廣醤油」の濃紫醤油と吉野葛で作ったみたらし餡を使用。
なお、発売日同日の8月23日からは、これまで銀座三越にてポップアップストアとして出店していた「壺中庵」が、常設店としてスタートする。