俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜21:00~)第4話がきょう10日に放送される。

  • 左から中村倫也、川口春奈=テレビ朝日提供

■『ハヤブサ消防団』3話合計800万回再生突破

『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のミステリー。中村は、原作・池井戸潤氏が自身を投影した主人公のミステリー作家・三馬太郎を演じる。物語は、スランプ気味の太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところからスタート。都会のストレスから解放され、穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。3日に放送された第3話では、逃走する放火犯の車内に消防団の帽子が見えるという衝撃の展開に加え、ラストに出現した、映像ディレクター・立木彩(川口春奈)と謎の白髪女性との2ショットでさらに謎が深まっている。そんな第3話は現在見逃し配信再生数で194万回(ビデオリサーチにて算出/3日~8日)と200万回突破目前となっており、3話合計で総再生数800万回超えを達成している。

■第4話では恋と放火事件が戦慄の急展開

今夜放送の第4話では、太郎の恋とハヤブサの放火事件が戦慄の急展開を迎え、物語が大きく動き出す。思わぬところから町おこしドラマ企画の中止を知らされた太郎は、彩が嘘をついていたことを知り、2人の仲は険悪に。しかし消防団メンバーのアシストでわだかまりが溶け、恋が動き出すことに。そしてついには、2人が“沈黙のキス”!? ところが衝撃の密告により、彩がひた隠していた“正体”が判明。太郎をどん底に突き落とす。

また、亡父の法要のため「随明寺」を訪れた太郎は、これまで放火の被害に遭った人々は寺への寄進額がいずれも飛びぬけて高いことに気がつく。しかも、山原賢作(生瀬勝久)以外の被害者たちは全員、火事のあと太陽光発電企業「ルミナスソーラー」に土地を売却してた事実も発覚。この“奇妙な共通点”が示す真実とは。