カンテレのバラエティ特番『発見! 関西みらい遺産 なすなか漫遊記』が13日(6:30~※(関西ローカル、見逃し配信あり)に放送される。

  • なすなかにし(左から中西茂樹、那須晃行)=カンテレ提供

“人” “食” “技術”など、未来に残すべき“関西みらい遺産”を探しに、なすなかにしの2人が近畿を珍道中する街ブラ番組。未来に残したいものを“関西みらい遺産”として、なすなかが勝手に認定し、カメラに収めていく。後継者に悩むお店があれば番組で募集するなどお手伝いも。

今回は京都、出町柳界隈から街ブラをスタート。商店街でさまざまなお店の人と交わりながら、絶品グルメを味わったり、京都ならではの呉服店を訪ねたり。歴史を感じる漢方店からは創業300年以上の8代目主人が登場。最近9代目に事業承継したというが、その9代目を訪ねると、感動のドラマが。

収録を終え、中西茂樹は「いろんな人と触れ合うロケが久しぶりで、人の温かさに触れた気がします」とコメント。那須晃行は「次は、職人さんのロケもしたい。この番組を見て“後継者いないんや”と知って誰かの引継ぎのスイッチになれば、すばらしいですよね」と語った。そして個人的に未来に残したいものを尋ねられると、中西は「それは、この番組ですよね!」と意気込んだ。