バッファローは8月9日、「教育DX支援プロジェクト」の2023年度の取り組みを報告した。
同社は2022年3月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援の一環として、オンライン授業の普及が進む状況を踏まえて、全国の学校にパソコン用充電器を寄贈した。
2023年も昨年と同様に「安心で快適な学生生活を過ごしてもらう」というミッションを掲げ、本プロジェクトを実施。名古屋大学など全国17校の新入生らに計58,850台の充電器を寄贈した。
寄贈する製品としてはUSB Power Delivery(USB PD)対応充電器「BSACPD4500シリーズ」および「BSACPD5200シリーズ」を選定。BSACPD4500シリーズは45Wの1ポート、BSACPD5200シリーズは45W+7.5Wの2ポート。いずれもGaN(窒化ガリウム)半導体を採用し小型化した製品で、折りたたみプラグを採用し持ち運びにも適する。