AlbaLinkは、「一人暮らしで寂しいと思うことに関する意識調査」結果を8月8日に発表した。同調査は2023年7月10日から21日の期間、一人暮らしの男女530人を対象にインターネットを用いて行われた。
「一人暮らしをしていて寂しいと思うことがあるか」を尋ねたところ、「頻繁にある」(14.9%)「たまにある」(57.9%)と答えた人が合わせて72.8%にのぼり、7割以上の人が、一人暮らしで寂しさを感じた経験があると判明した。
一人暮らしをしているなかで「どんなときに寂しいと思うか」を尋ねたところ、最多は「一人で食事するとき」(99人)。僅差の2位は「気持ちを共有したいとき」(95人)、3位「体調が悪いとき」(75人)、4位「帰宅したとき」(64人)と続く。
また「楽しそうな人を見たとき」「イベントがある季節」など、家族や恋人と過ごす人を見かけてうらやましくなり、寂しさを感じるケースも少なくないようだ。
「一人暮らしに向いていると思うか」という質問には、「とても向いている」「まあ向いている」が合わせて77.7%にのぼった。たまに寂しくなることはあっても、寂しさ以上に「自由」などのメリットを感じ、楽しく暮らしている人も多いよう。
「一人暮らしに向いている」と答えた412名に、向いていると思う理由を尋ねたところ、1位は「自由・マイペースに暮らすのが好き」(164人)という結果に。2位「一人が好き・苦にならない」(156人)、3位「人と暮らすのは疲れる」(98人)となった。また「家事をこなせる」「一人でも規則正しい生活ができる」など、一人暮らしするために必要な能力が身についていることも大切だという。
「一人が暮らしが向いていない」と回答した118人に理由を尋ねたところ、最多は「寂しくなる」(49人)となった。2位「誰かと話したい」(15人)、3位「家事が苦手」(11人)となった。