9日・16日に放送されるカンテレの情報バラエティ番組『ピーチケパーチケ』(毎週水曜25:25~※関西ローカル)では、大阪・森ノ宮ビッグトップで上演中のシルク・ドゥ・ソレイユ最新作『ダイハツ アレグリア‐新たなる光‐』(大阪公演:7月14日~10月15日)の魅力を伝える。

  • 中山優馬、兵動大樹、藤本景子カンテレアナウンサー=カンテレ提供

■兵動大樹&中山優馬&カンテレ藤本景子アナ「アレグリア」観劇に興奮

会場を訪れた兵動大樹&中山優馬&カンテレの藤本景子アナウンサーがまず向かったのは「アレグリアカフェ」。観劇のお供になるポップコーンやドリンクなどを買えるお店で、藤本アナがポップコーンをお得に買える裏ワザを披露する。続いてオフィシャルグッズが購入できるショップでは、「大阪公演から売り出した『ソースカツ』が売れるキャッチコピーを考えてほしい!」と特命を受け、急きょ3人はキャッチコピーを考えることに。果たして誰のキャッチコピーが採用されるのか。

観劇では、次々に繰り出される超人的なアクロバットや驚きの演出の連続に3人はハラハラドキドキ。ピーチケメンバーの中でこの日が『アレグリア』初観劇となった兵動は「今までもいろんな公演があって、全部面白かったけど、今回は格別でした! これエグイなって。1幕の終わりが既にエンディングみたいな演出で『え、もう終わるん!?』って(笑)。こっから2幕どんな顔してやるんかな、と思ったけど、しっかり仕上げてくるというか。1個ずつのパフォーマンスがすごくて最高でした」と感動した様子。日本公演に先がけて韓国公演を観劇し、2度目の観劇となった中山も「素晴らしかった! 1度目よりも、落ち着いて見られるかなと思ったんですけど、そんなことなかったですね。ずーっと迫力がすごいし、音楽もパフォーマンスも舞台装置もすべてがすごい。日本人が観劇でこんなに盛り上がれるのって、『アレグリア』を除いたら他にないんじゃないかなと思いましたね」と大絶賛した。

2幕が始まり、ますます会場が盛り上がりを見せる中、『アレグリア』のお笑い担当・クラウンに導かれ、なんと兵動が『アレグリア』のステージにサプライズで登場することに。即興でクラウンと掛け合い、会場を大いに沸かせた。兵動へのドッキリも兼ねた演出について、兵動は「むちゃくちゃやわ、あれ(笑)。なんにも聞いてなかってん。でもシルク・ドゥ・ソレイユの舞台に立てたんです、僕!『アレグリアの舞台に立った!』っていうのが芸人人生を代表できるってぐらいすごい経験でした。あとクラウンの方と絡めたことが宝ですわ。お客さんものせてくれるというか、すごいノリが良いお客さんでしたよね」と興奮覚めやらない様子で振り返った。

■「アレグリア」お気に入りの演目は

観劇を終えた兵動と中山に一番お気に入りの演目を聞くと、兵動は「ちょっと前にプライベートで空中ブランコ体験に行ってきたので、よりすごさが分かるフライング・トラピスです。あの捕まるバーあるでしょ? 実はあれめちゃくちゃ重たいんです。ほんで『ハッ!』って言うてから行くじゃないですか。あれ、1秒でも躊躇したら合わないんです。奇跡の連続を見てますから。他もすごかったけど、より際立って見えた。僕がやったのと比べ物にはならへんけど、スゴイ×5倍です!」と、『アレグリア』のトリを飾る演目を挙げ、中山は「僕は最初の演目ですね。今までのシルク・ドゥ・ソレイユにも、似たパフォーマンスはあったんですけど、それがいろいろ融合されて、洗練されていたのがすごかった」と、サーカスの技法であるロシアンバーとバンキンを組み合わせた世界初のパフォーマンスであるアクロ・ポールを挙げた。

特別編の2週目となる16日のOAでは、観劇を終えた3人が『アレグリア』のバックヤードに潜入し、アーティストのスゴ技を間近に体験。火を自由自在に操る演目・ファイヤーナイフダンスのアーティストとついに対面を果たし、「何も特別な仕掛けはない」というアーティストの手を見せてもらうことに。さらに、実際にステージで使うナイフを回してファイヤーナイフダンス体験も。兵動をステージへと上げたクラウンたちとも対面し、今度は兵動が大阪の笑いを徹底指導する。「これをやれば間違いなく笑いが取れる」と、クラウンに教えた大阪の鉄板ギャグとは。