旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車は、クルマに関連する憧れの職業についてのアンケート結果を8月7日に発表した。調査は2023年7月27日〜8月6日の期間、旧車に興味のある145人を対象に行われた。
はじめに、クルマに関連する職業に憧れを持ったことがあるかを尋ねたところ、61.4%が「ある」と答えた。
上の質問で「ある」と答えた人に対して、クルマに関連する憧れの仕事は何かと質問すると、1位は「自動車整備士、メカニック」(40,4%)だった。選んだ理由を尋ねると「自分でカスタムしたかったから」「車をいじるのが好きだから」といった声が寄せられた。
2位にランクインしたのは「カーレーサー」(23.6%)で、「F1ブームのときに憧れた」「運転が大好きだから」などの声が集まった。次いで、3位は「カーデザイナー」(18.0%)、4位は「運転士」(9.0%)が続いた。
次に、クルマに関連する職業に憧れを持ったことがないと回答した人に対して、その理由を尋ねると、最も多かった回答が「車業界以外で憧れの職業があったから」で30.4%だった。
次いで「仕事になることで純粋に趣味を楽しめなくなりそうだから」が26.8%、「気分転換のための趣味だから」が14.3%と続いた。
クルマに関連する職業に憧れを持たなかった人たちは、自分の好きなことを仕事とするよりも、趣味として楽しむことに充足感や楽しみを持っている人が多いことがわかった。