お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が2日、公式YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』に出演。相方・綾部祐二への尊敬と感謝の気持ちを打ち明けた。
又吉直樹
この日、「【百の三 言えなかったありがとう完結編】綾部が6年ぶりに帰国＆トークライブ開催決定! やはり又吉が最後に感謝を伝えたいのは相方だった! 珠玉の三つは果たして…」を公開した又吉。これまで、同チャンネルでは、あらゆる感謝を語ってきたが、「最後はやっぱり、相方の綾部さんで締めたいんですけど……」としばらく考え込み、「やっぱり、欲望に正直なところがありますよね」と吐露。綾部は、“熟女好き”を公言しているが、「テレビ局で廊下を歩いてたら、番組に出るリオのカーニバルの衣装を着た熟女の集団みたいなのを見て、“フゥ～!”って言うてたり。街中でバスツアーしてる熟女が降りてきたときも言うてましたけどね。“フゥ～!”ってすぐ言うから(笑)」と、その正直さを語っていた。
また、又吉が小説を発表した際は、「芥川賞作家は、歴史上に数百人もいるだろう? でも、芥川賞作家の“相方”は、俺が史上初なんだよ」と自慢していたそうで、「すごい考え方ですよね。ポジティブというか」と苦笑い。さらに、綾部は渡米前から、日本とアメリカのウインクの違いを研究していたと言い、「僕には何の違いか分からない。知るか! って思いましたけどね」と笑いながら、「プライベートで遊ぶわけでもない時期に、朝6時とか7時に電話かかってきて、何チャンネルつけろ! って。何か事件あったのかな? と思ったら、のどかな田園風景が流れてて。これが俺が生まれ育った街だぞ! って言われて……。なんでそれを俺に言ってくんねん(笑)。誰かに言わな! って思ったんですかね」と、次々と綾部のエピソードを披露した。
綾部のエピソードを語りながら、「そういう純粋さみたいな。正直さっていうんですかね。そういうのはやっぱり尊敬できるというか。自分に圧倒的に足りないところですね」「あの正直さは、僕にないところ」と、自身の本音を明かした又吉。最後は改めて、自分とまったく違うタイプの綾部に対し、「やっぱり、刺激にはなりますよね。刺激にもなるし、コンビとして絶対に必要なもの。どっちかはそういうのを持っていないと。あるいは、両方持っててもいいぐらいですからね。芸人としては。それは本当に助かりましたよね」と、感謝の気持ちを明かしていた。
