エプソン販売は8月8日、チームラボと共同で2024年1月に麻布台ヒルズ(東京都港区)内に開館する「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」にプロジェクションパートナーとして協賛すると発表した。同社のプロジェクター「EB-PU1007B」やデスクトップパソコン「Endeavor MR8400」を配備する。

  • 「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」のイメージ © チームラボ

エプソンは、東京・お台場に2022年8月までオープンしていた「エプソン チームラボボーダレス」にプロジェクションパートナーとして協賛していた。初年度の年間来館者数は、単独のアーティストのミュージアムとしては世界最多規模となる約230万人を記録。2019年には、単一のアート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館としてギネス世界記録に認定された。

麻布台ヒルズの“チームラボボーダレス”でも、アート作品のプロジェクションに3LCD方式のレーザー光源プロジェクター「EB-PU1007B」(実売価格は130万円前後)が約540台も用いられる。4K相当の解像度に対応するほか、7,000ルーメンと明るく、より明るくコントラストの高い映像表現が楽しめる。デスクトップパソコンは「Endeavor MR8400」を約540台用いる。

  • 4K相当の投影が可能な3LCD方式のレーザー光源プロジェクター「EB-PU1007B」

  • 高性能CPUやGPUを搭載できるデスクトップパソコン「Endeavor MR8400」