メディア運営などを行うSheepDogは8月3日、全国のZ世代を対象に実施した「ブルーレイ(Blu-ray)に関するアンケート」の調査結果を公開した。その結果によると、Z世代の約3割はブルーレイを知らないという。ネットでは「サブスク世代か」「物理メディアの時代じゃないよなぁ」などと話題となっている。

  • Z世代の3割が「ブルーレイ」を知らない - ネット「サブスク世代か」「もうストリーミングだから」

    全国のZ世代を対象に実施した「ブルーレイ(Blu-ray)に関するアンケート」の調査結果が公開される

本調査は、全国の15歳から19歳の男女300人を対象としたもので、今年7月31日にアンケートを行なっている。

結果を見ると、「ブルーレイ(Blu-rayディスク)というメディア規格を知っていますか?」と質問したところ、最も多かったのは44%で「知っていて、実物のディスクを所持している(所持していた)」だった。一方で、「知らない」と「知っているが、実物のディスクを見たことはない」と回答した人が、ともに28%にのぼり、ブルーレイを知らない、あるいは体験したことがないという若者が、全体の56%を占める結果となった。特にブルーレイそのものを「知らない」とした人が3割ほどいることは、驚きだろう。

  • Z世代の3割が「ブルーレイ」を知らない回答している。(SheepDog調べ)

また興味深いのは、「ブルーレイを知らない」と回答した割合を男女別でみると、男性が36%、女性が20%と、特に男性のほうがブルーレイを知らない人が多いことも明らかとなった。

  • 男女別でみると、男性の方がブルーレイを知らない模様。(SheepDog調べ)

ネット上では「サブスク世代か」「コンパクトディスクとは何だったのか」「流行ってる規格の上位互換なのに流行らなかった稀有な例」「もうストリーミングとかサブスクだからなぁ…」「もう物理メディアの時代じゃないよなぁ」「たぶんうちの子も知らんと思うわ。録画はおろか地上波すら見ん」などの声が寄せれられた。