亀田製菓は8月7日、同社のロングセラー商品「ぽたぽた焼き」を、8月上旬からリニューアルすると発表した。パッケージのおなじみの「おばあちゃん」を、新しい時代にあわせてリニューアルするそうだ。ネットでは「馴染めるかしら」「お前まで変わってしまうのか」などの声が寄せられている。
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「ぽたぽた焼き」のおばあちゃんがリニューアル。作画は絵本作家・ヨシタケシンスケさんが担当
「ぽたぽた焼」は、1986年に発売されたロングセラー商品で、濃厚なさとうじょうゆの甘じょっぱさと、サクサクとした軽い食感が特徴のせんべい。幅広い世代から愛されており、そしてパッケージに佇む「おばあちゃん」は商品の象徴。この「おばあちゃん」に見覚えのある人は多いのではないだろうか。
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これまでの「ぽたぽた焼き」のおばあちゃん
今回のリニューアルでは、人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんが作画を担当し、「ぽたぽた焼」の象徴でもある「おばあちゃん」が描かれている商品パッケージを刷新。新パッケージの「おばあちゃん」は、静かに子どもたちを見守りながらおせんべいをぽたぽた焼く姿から、顔を上げて「ぽたぽたしちゃう？」と優しく語りかけながらチャーミングに微笑む表情だそうで、より親しみやすい姿を目指した。さらに、「おばあちゃん」を囲むように「ぽたぽた焼」を食べる親子や少女、「おばあちゃん」に興味津々な親子の姿も一緒に描かれている。
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新しくなったおばあちゃん
また、おせんべい個包装の裏面の、お馴染み「ぽたぽたおばあちゃんのちえ袋」コーナーもリニューアル。ヨシタケシンスケさん作画の「おばあちゃん」が、昔ながらの知恵や、現代のライフハック、なぞなぞクイズを紹介するという。亀田製菓では、「『ぽたぽた焼』を食べながら読んでほっこりしたり、なぞなぞの答えを親子で一緒に考えたりするなど、家族のコミュニケーションコンテンツとして楽しんでほしい」としている。
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裏面の「ちえ袋」もリニューアル。おばあちゃん「ねぇ、AIって知ってる？」。コンピュータおばあちゃんか！？
同社は、これまでにも時代に合わせて「ぽたぽた焼き」の味やパッケージを改良・変更してきたが、「新しい時代の家族にも進化し続ける『ぽたぽた焼』を楽しんでいただきたいと考え、パッケージをリニューアルすることに」として、今回のおばあちゃんの刷新まで含めたリニューアルを実施したのこと。
リニューアルされた新しい「ぽたぽた焼」は、8月上旬から順次全国のスーパーマーケットなどで販売される。
ネットでは「馴染めるかしら」「お前まで変わってしまうのか」「おばあちゃん(旧の方)そんなにじっくり見たことなかったけど、めちゃくちゃ可愛いな」「えーーっ！」「かなしいな…」「前のおばあちゃんのほうが良いなぁ・・。」などの声が寄せられている。それだけ、古くからの「おばあちゃん」が親しまれていたことへの裏返しだろう。見慣れるまでには少し時間がかかりそうである。
