クロスメディア・パブリッシングは、『バカと前向きに付き合う』(福永活也・著)を9月1日に刊行する。価格は1,518円。

  • 『バカと前向きに付き合う』(福永活也・著)

本書は、堀江貴文、立花孝志、はあちゅう、ゆたぼん等、誹謗中傷に対する法的措置を多数扱っている弁護士の福永活也氏が執筆。職場や家庭、SNS上での「バカ」に悩まされている全ての人に向けて、前向きに付き合うための考え方と実践方法で構成されている。

著者は本書の中で「世の中には2種類のバカがいる」と指摘する。一つは、夢や目標を追いかける他人に対して、ヒーロー気取りで何の役にも立たない正論を高らかに叫んでしまうなど、他人に害悪を巻き散らす「害悪バカ」。そしてもう一つは、自分に対してバカさを発揮することで創造性や行動範囲を常識の外に広げるための価値を見出す「価値あるバカ」だという。

また、誰の中にも「害悪バカ」と「価値あるバカ」が同居しているということで、いかに害悪を抑えて、価値ある部分を伸ばしていくか、いかに自分自身の「バカ」と前向きに付き合うかで、人生は豊かにも貧しくもなるとしている。

著書は、冒険家弁護士の福永活也氏。大学卒業後24歳までフリーターとして過ごした後、関西大学法科大学院を経て27歳で司法試験に合格。日本一稼ぐ弁護士として話題を集める一方で、冒険家として、エベレスト登頂を含め七大陸最高峰と南極点を制覇しているという。